タグ

ブックマーク / huyukiitoichi.hatenadiary.jp (2)

  • mRNAワクチンを接種した人全員に読んでもらいたい、ワクチン開発の奮闘を描き出す一気読み必至のノンフィクション──『mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来』 - 基本読書

    mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来 作者:ジョー ミラー,エズレム テュレジ,ウール シャヒン早川書房Amazon政府によると、日の新型コロナウイルスワクチン接種回数は1億9800万回、2回の接種を完了した人は総人口の77%と数字が出ているが、書『mRNAワクチンの衝撃』はそうしたワクチンの中でもビオンテック・ファイザー社によるワクチンがどのように開発され、世界に行き渡ったのかを描き出す迫真のドキュメントだ。 まだワクチンが出回り始めて十分な期間があるわけでもなく、これほどの速度で刊行される(原書も刊行されたばかり)は中身が速度の犠牲になっていることも多いので読み始めはそこまで期待していたわけではなかったのだが、書はまるで何年も準備をしてきたかのように中身が詰まっている。面白すぎて一気読みしてしまった。 ビオンテックはまだ多くの人が新型コロナウイルスの危険性を認識し

    mRNAワクチンを接種した人全員に読んでもらいたい、ワクチン開発の奮闘を描き出す一気読み必至のノンフィクション──『mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来』 - 基本読書
  • パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する - 基本読書

    パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する 作者: カル・ラウスティアラ,クリストファー・スプリグマン,山田奨治(解説),山形浩生,森正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/11/26メディア: 単行この商品を含むブログを見る新しい物を創るには手間も時間も費用もかかるのであって、そこから利益が得られないのであれば誰も創造性=イノベーションなんて起こさなくなってしまう。そう考えるのが自然であるから、創造性を発揮することによって利益が得られるように法で整えましょうねというのが各国における著作権法にあたる。ところが、世の中にはコピーが一般的で、合法であるにも関わらず創造性が維持されている例も存在している。 そもそも、完全なオリジナルなど存在せず基はコピーして付け加えたり改変したりかけあわせたりして新しいものを生み出すのだとはクリエイターの発言としてよく聞くところである。オ

    パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する - 基本読書
  • 1