Googleの医療情報管理サービスで、米大手薬局チェーンCVS/pharmacyの医療記録が利用できるようになった。 米Googleは4月6日、個人向けオンライン医療情報管理サービス「Google Health」に米大手薬局チェーンのCVS/pharmacyほか数社が新たに参加したことを発表した。これにより1億人以上の医療記録がサービスに追加される。 CVS/pharmacyは全米に6800店舗を展開する大手薬局チェーン。CVSで処方薬を購入したことのあるGoogle Healthユーザーは、CVS.comのアカウント取得後、自分の処方せんデータをGoogle Healthサービスに取り込むことができる。 昨年5月にスタートしたGoogle Healthは、ユーザーが自分の医療関連情報を1カ所で保存、管理できるオンラインサービスで、提携先の病院や薬局のサイトから医療記録をインポートできる。