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lifeとmemoryに関するmyrmecoleonのブックマーク (3)

  • 人という物語 - 伊藤計劃記録 はてな版

    だいぶ前から考えていたことがある。人は何故子供を作るのかということだ。 かわいいから、というのはよほど楽天的な人の答だろう。かわいい時期なんてものは一瞬だ。いまはお父さん似お母さん似などと、赤ん坊特有の誰にでも似ていると言えば似ているぼんやり曖昧な顔を、自分の自尊心が満足するよう解釈して喜んではいても、そんな愛くるしく曖昧な時期はすぐに過ぎ去って、早晩パンツを一緒に洗わないでだの金をもっと寄越せだの言い始めるに決まっているのだ。 コストパフォーマンスの点から言えば、子供をつくり育てることは非常に高くつく営為と言わざるを得ない。勿論子を産むことはコストパフォーマンスの問題ではないし、あまつさえ産んだ子を育て、共に生きてゆくその営みは金銭や効率には換算できない。自分の子、というものに抱く感情は特別なものだ。というより、特別なものであるよう、脳が意識に向かって始終誘導をかけている。 ただし、子を

    人という物語 - 伊藤計劃記録 はてな版
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2015/11/13
    「人間は物語としてしか子に自らを遺すことはできない。何故なら、人間は物語でできているからだ。」
  • 大胆仮説「家族のアルバムは心の薬」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    コミュニティアーカイブのひとつとして、パーソナルアーカイブやファミリーアーカイブがあることを、デジ研の活動の中でも提唱していますが、それは単に過去を懐かしむためのものだけでなく、今抱えている諸問題への「薬的効果」を持っているようです。 歯の再生治療のために乳歯を保存するのにも似て、実は子ども頃の写真、家族との写真は、高齢者になったときの痴呆症への予防薬として、また「うつ病」に対する予防薬としても、こうした記録が使えるのではないか...と、思っています。 それだけに、100%デジタルで記録されている家族の写真の保存法には、それなりの注意が必要であると思ったりもします。デジタルアーカイブ、コミュニティアーカイブは、決して何十年も未来の人が過去を懐かしむためだけに取り組むものではないです(いや、結果として何十年後の自分にとっての精神的医療に使うので...未来の自分のためにもなる...んですね)。

    大胆仮説「家族のアルバムは心の薬」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/19
    「デジタルアーカイブ、コミュニティアーカイブは、決して何十年も未来の人が過去を懐かしむためだけに取り組むものではないです」
  • 404 Blog Not Found:記憶とは、傷である。

    2008年02月25日19:00 カテゴリLovePsychoengineering 記憶とは、傷である。 いい機会なので、「傷つく」ということについてまとめておくことにする。 30歳から34歳が受けた心の傷 どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ! 心の傷つかない人間は凄いと思う - Screw Pile Driver 少なくとも、僕は『バカ』って言われたらそれだけでも傷つく。 entryのタイトルどおり、私は記憶とは傷であると考えている。形而上的な意味だけではなく形而下的な意味でも。詩的な意味だけではなく散文的な意味でも。 人類にとって、記録を取るとは、文字通り媒体に傷をつけていくことだった。石に石で傷つけ、粘土版にヘラで傷つけ、パピルスにペンで傷つけ、木簡に筆で傷つけ....これは現在においても、記録の基だ。CD-Rというのは、強いレーザーでブランクに傷をつけて記録し、弱いレ

    404 Blog Not Found:記憶とは、傷である。
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/01/17
    「記憶とは傷」「記憶を消すという行為も、また傷をつけるという行為」「傷が深ければ、記憶もまた消えない」
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