5月24日、株主総会および取締役会を行い、第74期決算(H23.3.1~同24.2.29)と役員人事を確定した。売上高は1079億9100万円(前年比2.8%減)、経常利益17億4400万円(前期は6億7900万円の損失)、当期純損失1億4400万円(同25億6200万円の損失)。営業利益は未公表だが、損失だったという。 役員人事は小林健一氏(経理局)と海老原高明氏(ライフスタイル誌編集局)、相賀信弘氏(国際事業)が取締役に、堀内丸恵氏(集英社)が監査役に新任した。時津和男取締役は退任して社長室顧問に就き、小学館メディアプロモーションの社長。顧問の亀井修氏と監査役の山下秀樹氏(集英社)は退任した。 相賀信弘氏は相賀昌宏社長の長男で29歳。アメリカのVIZ Media,LCCに勤務している。