日々の日記の他、図書館のニュース・イベント情報、図書館について思っていること、出版情報などを書いていきます。 2つのサイトの日記を兼用しているので、話題に節操がありません。そしてこれは2代目。 5月2日に行われた筑波大学公開講座「図書館サービスの最新動向−大学図書館と公共図書館を中心に−」(http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~taniguch/kokaiKoza01.htm)の第1日目のレポですよ。 例によって例のごとく、いつもの通り、レポと言うよりは、考えたメモだけどね。なんとなく、こんな話だったよ〜という雰囲気だけどぞー。 1.「メタデータ:資料探索・管理の将来に向けて」(谷口祥一さん) メタデータと言われると身構えてしまうが、要は(ものすごく限定すれば)書誌の記述形式。図書だけに限定しないが。 メタデータの世界では「資源」というのが図書館では「資料」と同じと
ポット出版が出した「Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について」を読んだ。 ポット出版●Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について | ポット出版 http://www.pot.co.jp/news/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E5%87%BA%E7%89%88%E2%97%8Fgoogle%E3%81%AE%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%9B%86%E5%9B%A3%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E5%92%8C.html ポット出版には私も縁があって、一度「ず・ぼん」に書かせてもらったことがある。 ず・ぼん11 | ポット出版 http://www.pot.co.jp/books/isbn97
今期のアニオタ注目作といえば「けいおん!」ですかね。 私もアニメのOPテーマ「Cagayake!Girls」がループ状態。しかし、このCDは実にあざとい。 何がって、楽器構成が主人公4人のパートに合わせてあるあたり。 「あたりまえじゃん」とか言って流してしまいそうだけれども、そこが実に重要。特に、 Cagayake!Girls だと間奏のところで「うーっ、ゆっいー!」とメンバー紹介と持ちパートの演奏が入り、ああこの楽曲はあの子達が演奏しているんだというイメージを強烈に与えてくれる。このことがこれまでのキャラソンCDと異なり「楽曲そのものにキャラクターを投影してみてしまう」理由になるわけです。 わかりやすく言うと「OFFボーカルバージョンすら、キャラアイテム」になっているのですよ。 ぼこぼこ鳴るベースに黒髪をイメージしたり、LFOのかかった白玉シンセ音にまゆげを見たり。また、そういった楽しみ
女子栄養大学が今も出している雑誌『栄養と料理』、昭和10年〜昭和40年までの同誌バックナンバーが同大学のサイトで公開されている。テキスト化こそされていないものの、全頁の画像が見られるので、もんのすごく便利なのです。 戦長期にわたるとも私共国内を守る者が生活をしつかりと引きしめて決して音を上げない様にに日々心構を新にして努力するならばそれが私共の戦でありその工夫、創作は戦果であります。 香川綾「正しく強く戦ひ抜かん」『栄養と料理』昭和19年5月号 ……とか、すぐに拾ってこれてしまうわけ。 このへんのトーンは、『婦人倶楽部』が当時ぶちあげていた「台所戦争」「台所決戦」のニュアンスに近い。「米英婦人との戦い」という見えない戦争の最前線が、皆様の台所なのです、というワケ。他方、『主婦之友』の場合は、「台所の要塞化」というスローガンを出していた。こちらは、空襲になると一番火が出やすいのが台所、だから
破天荒な振る舞いから「かぶき者」として知られる戦国武将・前田慶次が、京都から山形県米沢までの旅の様子を記した「前田慶次道中日記」の復刻版の再版が今月、原本を所蔵する米沢市立図書館から発売された。復刻版は2001年1月の初版刊行から既に4回再版され、計4200部が完売する人気ぶり。市立図書館は「戦国武将ブームの上、慶次の盟友・直江兼続が主人公のNHK大河ドラマ『天地人』の放映効果もあるのでは」とみている。 前田慶次は金沢城主・前田利家のおいで、1590(天正18)年、自由な生き方を求め、前田家を飛び出した。その後、直江兼続と出会い、米沢藩主の上杉景勝に仕官。晩年は米沢市内に庵(いおり)を結び、悠々自適な生活を送ったとされる。 漫画の主人公となって人気に火が付き、最近の戦国武将ブームもあって、米沢市内にある慶次の供養塔には全国から多くのファンが訪れている。 道中日記は1601(慶長6)年
学習者は自信をもって解答できなかった問題を教師に説明されるよりも,教師の説明がなくても自信をもって解答できた方の問題をなぜ間違えたのか知りたいと思う 京都大学 経済研究所の古川雅一氏の『ねじれ脳の行動経済学』という書籍の紹介記事を読む機会があり、そこに自信過剰についてのちょっと面白いネタが書いてあったのでご紹介。 豊臣秀吉が亡くなった年齢=( )~( )歳 石狩川(本流)の長さ=( )~( )キロ OPECを構成する国数=( )~( )カ国 ↑この手のクイズの問題に、自分に自信があるタイプは範囲を狭くしがちで間違いやすくなり、逆に自信がないと範囲を広くする分正解率は高くなるというもの。 ここでは3問だけ紹介しましたが合計10問の設問で、8問以上正解なら自信不足、7問は自信の程度が適切、6問以下なら自信過剰なんだそうですw ちなみにこの古川氏によると、米国でも同様の調査をして管理職1000人
今度は山形!? そうなんです、始めてしまいました。でも、山形の場合は今までのR不動産とは少し違います。というのは、これは山形にある東北芸術工科大学とのコラボだからです。 きっかけは、東京R不動産の制作ディレクターである馬場正尊が、この大学で特任准教授として指導をすることになったこと。「山形でもR不動産、やってくれよ!」という声に応えて始めてみました。 なぜ、「リミテッド」がついているかというと、二つの意味があります。 1. 機能が限定されていること 「不動産」という名称がついていますが、実際は不動産仲介を行わず、中心市街地の建物に対する使い方やデザイン、及びライフスタイルを提案することを主な目的としています。 2. 期間が限定されていること 実験的な意味合いが強いので、まずは半年間をメドにやってみます。そこで反響が大きかったり、具体的な仕事や街の活性化につながって必要性が認められれば継続し
(データベースシステムとその研究の世界を一般の人にわかりやすく伝えるため、「図書館」をモデルにした話を書いてみました。試験に出そうな(?)部分は太字で強調してあります。) 「データベース」という言葉は、データの集まりという意味です。データベースシステムの研究では、例えて言うなら「欲しい本がすぐに見つかる図書館」をいかに作るかという問題を考えます。ここで「データ」は図書館の「本」に相当し、「ハードディスク」は「本棚」がたくさん収められている図書館の建物だと考えてください。 「欲しい本がすぐに見つかる」とはどういうことでしょうか?例えば、図書目録を調べて目的の本棚の番号がわかったとしても、本棚までの距離が遠ければがっかりしてしまいますよね?(高すぎて手が届かない、とか泣けてきます)
みんな、自分が過去にブックマークした記事って気になるよね。はてなブックマークを使ってると、勢いでブックマークしてしまうけど、なかなか振り返る機会はないもの…。少し前に「ブックマーク棚卸しがイイヨ」という記事があったんだけどブックマークの棚卸し(?)をしてます。今年一年かけてブックマークしたものを順番に見て行ってます。見るといっても、全部の記事を開いて見るわけではなく、流し読みで、「ああ、これはもう一回読んでおきたい」と思ったものを開いてはインプットしているという感じです。 はてなブックマーク棚卸し - naoyaのはてなダイアリー1年分の棚卸しとなると楽しくないし…。わたしもみんなと同じ、その一員でした。でも、もう平気。「全自動ブックマーク棚卸し」があれば!全自動ブックマーク棚卸し があればもう大丈夫。全自動で 1年前のブックマークを RSS 配信 してくれちゃいます。試しにやってみましょ
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