12月30日、GHQの一員として日本国憲法の草案作成に携わり、男女平等などの条文を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんが日、ニューヨークで死去した。89歳。 最期の言葉は「日本国憲法に盛り込まれた平和条項と、女性の権利を守ってほしい」だったという。 「日本の憲法は世界のモデル」「若い女性はもっと活躍してほしい」 総選挙で女性の当選者が38人については「大変気がかり」 「若い女性には、日本の女性の歴史的境遇や、その権利の進歩について学んで欲しい。そうした若い女性が政治や経済の分野で積極的に活動することが必要です」 「日本の国会議員の多くが改憲に賛成であることは非常に残念です。 憲法9条は世界にとってのモデルで、逆戻りしたら大きな損失。他の国にとって倫理的な基準を示しているだけでなく、日本が軍事ではなく経済発展に力を注ぐことを可能にした。 民主的な政治手続きが保障されず、近代国家としてふさわ
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