2018年2月28日のブックマーク (2件)

  • 有機酸ってなに?

    有機酸(organic acid、alkanoic acid) 炭素を主成分とする「有機」が化合している物質の中で、酸の性質(酸性)を持つものを「有機酸」という。 有機酸はカルボン酸とも呼ばれる。 *IUPAC[国際純正・応用化学連合]の命名法では、カルボキシル基(炭素原子に、水酸基1つと酸素原子が二重結合した官能基。親水性)で、置換する前の炭化水素の語尾eをoic acidとしてある。 有機酸のおもな種類 炭素数の違いなど、構造により名称(慣用名と[IUPAC名])がある。 ちなみに、炭素数が7以下のものを短鎖脂肪酸という。ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸など。 炭素数が8~10のものを中鎖脂肪酸という。カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸など。 炭素数が12以上のものを長鎖脂肪酸という。 脂肪酸(脂式カルボン酸) ・ギ(蟻)酸[メタン酸] ・酢酸[エタン酸

    myrtus77
    myrtus77 2018/02/28
  • 体の中で常につくられている「酸」

    私たちが元気に活動するためには、酸と塩基のバランスを保たなくてはいけないということはわかりましたね。しかも、pH 7.35-7.45というせまーい範囲で保たなくてはならないことに改めて驚いた人もいたかと思います。 それでは、酸・塩基のバランスが崩れる一番の理由は何でしょう。 それは、体の中で酸が常につくられているからです。体の中で常に酸がつくられているので、私たちは酸を一生懸命外に出さなくてはいけないわけです。 どのように酸はつくられているのか? 私たちが生きていくために、エネルギーは欠かせません。そしてそのエネルギーを生み出す元が、タンパク質、糖質、脂質などの栄養素なのですが・・・実はこれらの栄養素を代謝したときに、酸がつくられるのです。つくられた酸は、大きく分けて2種類あります。「揮発性(蒸発しやすい)の酸」と「不揮発性(蒸発しにくい)の酸」です。揮発性の酸には、二酸化炭素(CO2)、

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    myrtus77 2018/02/28
    揮発性の酸の代表は、二酸化炭素CO2 不揮発性の酸の代表は、硫酸(H2SO4)、リン酸(H3PO4)