図:ビタミンB群の一種のイノシトール(Inositol)の6個のヒドロキシ(OH)基が全てリン酸化されたのがイノシトル-6-リン酸(Inositol Hexaphosphate)で、フィチン酸とも呼ばれ、IP6と略記される。IP6はカルシウムやマグネシウムと結合した「フィチン」という形態で、穀物の糠や種子に多量に含まれている。IP6は金属とキレートして結合する作用が強く、体内の有毒なミネラルの排泄を促進する効果が知られている。「キレート」とは「カニのはさみ」を意味し、カニが両方のはさみで物質を捕まえる姿がイメージされている。IP6とイノシトールを組み合わせたサプリメントは、免疫力や抗酸化力や解毒力を高める効果が報告されている。 227)イノシトール-6-リン酸(フィチン酸)のキレート作用 【イノシトールとIP6(イノシトール-6-リン酸)】 イノシトール(Inositol)は6個の炭素から
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