埼玉県内のジビエ(野生鳥獣)料理店が2020年2月10日、射殺したレース鳩の写真をSNS上に投稿し、狩猟家らから批判が相次いでいる。 【画像】実際に投稿された写真(編集部で一部加工) レース鳩は、鳥獣保護管理法で定められた狩猟鳥獣の対象外だ。日本鳩レース協会はこのハトの飼い主特定を進めており、県も調査に乗り出す。 ■「同じハンターとして強い憤りを覚えます」 投稿を見つけた、狩猟に携わる千葉県在住の30代男性によれば、写真は店のSNSで2月10日に投稿された(現在は削除済み)。 写真は2枚添付され、猟銃と並んだハトなどの死体と、下処理したハトの姿が確認できる。脚環がついたレース鳩も1羽写っていた。投稿には「鳩鴨スズメ撃ってきました!! 美味しく調理して出します!」と書き込んであった。 前述の男性はJ-CASTニュースの取材に、「狩猟対象のキジバトと、ドバト(カワラバト)の判別を誤るなんてあり