先週から読んでいる『西洋美術史』の本の内容が頭に入らない。 これは決して本の内容が悪いというわけではない。 わかりづらいというわけでもない。 人名にカタカナが多すぎるのだ。 世界史の授業を受けたことがある人なら皆経験があると思うが、世界史に出てくる人名はどれも似ている。 「メロヴィング朝の次はカロリング朝」 「ピピン3世の息子はシャルルマーニュで、サン=ドニ修道院町がシュジェール」 とか、なんとなく似たような名前が続いてわかりづらい。 ルイ3世とかルイ9世とか、お前ら一体何世まで出てくるんだよ、全部ルパン3世でいいだろと思ってしまう。 そうやって覚えられないまま読み進めてしまうと、文章が脳を素通りして、読んだつもりが何も頭に残らない残念な結果に終わってしまう。 それを避けるのが、伝説の武具「赤シート」と「緑のペン」なのだ。 赤シートで革命を起こせ! 僕はこの「赤シート」と「緑ペン」を侮って
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