ロケット射場決定 「内之浦 元気になる」 2011年1月14日 00:46 カテゴリー:九州 > 鹿児島 肝付町の内之浦総合支所には、射場の決定を祝う垂れ幕も掲げられた 宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)が開発中の次期固体燃料ロケット「イプシロン」の射場を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(内之浦観測所)に決定したことを受け、地元は「ロケットが戻ってくる」と喜びの声があふれている。 内之浦観測所は1962年の起工以来、国内の宇宙開発の最先端を担ってきた。しかし、2006年9月にM5ロケットの運用が終了。宇宙機構は後継となるイプシロンの射場について、内之浦観測所を第一候補としつつ、同県・種子島の種子島宇宙センターへの統合も検討していた。 町は12日に決定の知らせを受けると、すぐに町内放送で住民にも報告。内之浦総合支所に祝いの垂れ幕も掲げた。 これまで「内之浦で打ち上げを」と国や関係機関へ