全国で初めて日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」や太陽光発電パネルを備えた一戸建て住宅「EVハウス」が来年1月、横浜市都筑区で発売される。 同市青葉区に本社を置く工藤建設(工藤英司社長)が建設、分譲する。来年1月に5戸、5月をめどに10戸の計15戸を販売する計画だ。 EVハウスは、鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積約113平方メートル。断熱性に優れた構造で、リーフのほか、太陽光発電パネル、家庭用燃料電池「エネファーム」、LED照明などを備えている。試算では、余った電力を電力会社に売ることで、住宅の光熱費と車の充電代金が実質ゼロになる。価格はリーフの代金込みで約6000万円となる見込みで、周辺の住宅相場(6000〜7000万円程度)より低く抑えたという。 工藤社長と日産などの幹部は17日、EV先進県を目指す松沢成文知事を訪れ、EVハウスをPR。工藤社長は、「新しいライフスタイルを神奈