タグ

ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (64)

  • 「あかつき」金星軌道再投入へ…5年前と同じ日 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    5年ぶりに金星の観測に再挑戦する探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は6日、「12月7日に金星を回る軌道に投入する」と発表した。 くしくも前回の2010年に失敗した日と同じで、記者会見した計画責任者の中村正人JAXA教授は「軌道投入は必ずできる。冷静に、粛々と責任を果たしたい」と話した。 あかつきは10年12月7日、金星の軌道に入ろうとしたが、主エンジンが故障して金星を通過してしまい、太陽を周回しながら再び金星に近づくタイミングを探っていた。「再挑戦が5年前と同じ日付なのは全くの偶然」という。 計画によると、故障した主エンジンは使わず、姿勢を制御する4個の小型エンジンを使って減速する。軌道に入ると、3か月かけて観測機器などをチェックし、16年4月頃から2年間、観測に臨む。

    「あかつき」金星軌道再投入へ…5年前と同じ日 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 初の冥王星探査、撮影へ…9年がかり48億キロ : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    冥王星探査に挑む「ニューホライズンズ」の想像図。左下は冥王星。その右下は衛星カロン(ジョンズ・ホプキンス大、サウスウエスト研究所提供) 【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は、無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に接近、探査の準備を始めたと発表した。 最接近するのは7月だが、今月25日には初の撮影に挑む。冥王星を探査機で調べるのは初めてとなる。 ニューホライズンズは縦0・7メートル、横2・1メートル、幅2・7メートルで、2006年1月に打ち上げられた。これまでに48億キロ・メートルを飛行し、現在は冥王星まで2億2000万キロ・メートルの距離に迫っている。7月14日には、1万3700キロ・メートルまで近づく予定。カメラや紫外線観測機器などを搭載しており、冥王星の詳しい地形のほか、最大の衛星「カロン」や、冥王星の外側にある、無数の氷天体が密集する「カイパーベルト」も調べる。 冥

    初の冥王星探査、撮影へ…9年がかり48億キロ : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 米で宇宙船が試験飛行中に墜落、1人死亡か : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=中島達雄】宇宙旅行を計画中の米新興宇宙企業ヴァージン・ギャラクティック社は31日、米カリフォルニア州で試験飛行中だった同社の宇宙船「スペースシップ2」が地上に墜落したと発表した。 米CNNテレビは、操縦していたパイロット2人のうち1人が死亡、もう1人も重体だと報じた。 同社によると、スペースシップ2は、同州の飛行場から母機の飛行機「ホワイトナイト2」につり下げられて離陸。上空で母機から切り離され、エンジンに点火した。その後、何らかの異常が起きて墜落したとみられる。同社が原因調査を始めた。母機は無事に帰還した。

  • 宇宙ごみ、監視体制整備…ガメラレーダー活用も : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    使用済みの衛星などの宇宙ごみによる衛星や地上への被害を防ぐため、内閣府、防衛省、文部科学省は今春から、防衛用高性能レーダーと宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の観測技術を組み合わせた宇宙監視体制の整備に乗り出す。 JAXAの宇宙観測で防衛省の施設・機能を利用するのは初めて。JAXAの望遠鏡などのほか、亀の甲羅のような外見から「ガメラレーダー」とも呼ばれる自衛隊のFPS5レーダーの活用を検討している。 宇宙ごみは、多くの国が宇宙利用に参入するのに伴い、増えている。JAXAは現在、岡山県内のレーダーと望遠鏡で監視しているが、約1メートルより小さな物体は探知できない。FPS5は上空100キロ・メートル以上を飛行する弾道ミサイルを素早く探知する能力があり、宇宙ごみ探知の性能向上に役立つと期待されている。

    宇宙ごみ、監視体制整備…ガメラレーダー活用も : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 超音速試作機の飛行失敗、地上に落下…JAXA : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は21日、スウェーデンで今月16日に行った超音速航空機の試作機の飛行試験で、飛行中に機体に異常な振動が起き、地上に落下させたと発表した。 試験は失敗で、JAXAは、原因が判明するまで次回の飛行試験を延期する。 試作機は全長約8メートル、重さ約1トンで、音速を超えて飛行しても騒音を抑えるよう設計されているのが特徴。試験は、気球を使って高度約30キロ・メートルまで持ち上げた後に気球から分離。グライダーのように滑空させて、超音速で飛行中に生じる騒音を測る計画だった。 JAXAによると、滑空開始から約40秒後に機体の翼が上下に振動する現象が発生、62秒後には機体を制御できない状態となった。このため、地上の安全な場所に落下させたという。

  • こうのとり4日打ち上げ…小型ロボットなど運ぶ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 新型ロケット「イプシロン」8月に打ち上げへ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の新型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ日が、8月22日に決まった。 鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。無人補給船「こうのとり(HTV)」4号機を搭載した大型ロケット「H2B」は8月4日、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げられる。下村文部科学相が21日の閣議後記者会見で明らかにした。 初の打ち上げとなる「イプシロン」は、全長24メートルの小型ロケット。小惑星探査機「はやぶさ」などを打ち上げたM5ロケットの後継機となる。開発費は205億円。打ち上げ費用をM5ロケットの半分以下の38億円まで下げることを目指しており、火星などを観測する小型宇宙望遠鏡「スプリントA」を搭載する。

  • 星出さん搭乗のソユーズ、打ち上げ準備着々 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 衛星「ひので」、宇宙から日食観測…HPで公開 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の太陽観測衛星「ひので」が、金環日の21日に宇宙から日観測を行うと、国立天文台と宇宙航空研究開発機構が発表した。 観測するのは部分日だが、迫力ある太陽表面が月に隠されていく様子が高解像度の静止画や動画で即日公開される。 同天文台などによると、「ひので」は地球の上空680キロ・メートルを飛行しながら南北に周回している。この日は4回、インドネシア上空などで、X線望遠鏡を使って日を観測する。 金環日のエリアとずれているため、観測できるのは最大約70%が欠ける部分日だけだという。 観測結果は21日午後4時頃、ひので観測チームのホームページ(http://www.isas.jaxa.jp/home/solar/eclipse20120521)で公開される。

  • 海面下7740m…「ちきゅう」が掘削最深記録 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    海洋研究開発機構は27日、日海溝付近の海底を調査している地球深部探査船「ちきゅう」(5万6700トン)のドリルが海面下7740メートルに達し、海洋の科学掘削としては世界最深を更新したと発表した。 ちきゅうは、東日大震災で巨大津波を起こした海底の震源域を調査するため、今年4月に静岡県の清水港を出発。宮城県・牡鹿半島の沖約220キロに停泊し、ドリルを先端につけたパイプを下ろしていった。水深6883・5メートルの海底に着いた後、センサーで地層の放射線などを測りながら海底下856・5メートルまで掘り抜き、海面下7740メートルに到達した。 海洋の科学掘削では、米国船が1978年にマリアナ海溝で達成した7049・5メートルがこれまでの最深だった。

  • ソユーズ、ISSに到着…6人体制に復帰 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    米露欧の宇宙飛行士3人を乗せた露宇宙船ソユーズが日時間24日未明、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 3人体制が続いていたISSは、通常の6人体制に復帰した。 ソユーズは、同型ロケットの打ち上げが8月に失敗し、安全確認のため運航を一時中断。ISSは交代要員の派遣が遅れ、無人化する懸念も出ていた。

  • 日本から「はやぶさ」など2件…科学10大発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米科学誌サイエンスは23日付の最新号で、2011年の科学研究における10大発見を発表した。 日からは、小惑星探査機「はやぶさ」の成果と、光合成の謎に迫った神谷信夫・大阪市立大教授、沈建仁・岡山大教授の研究が選ばれた。 はやぶさについて、同誌は「驚くべき成功を収めた救出ミッション(作戦)で、運用者は大失敗の瀬戸際から何とか探査機を引き戻した」とし、持ち帰った試料により小惑星や隕石(いんせき)の研究が進んだことを評価した。 一方、神谷教授らは植物の水分解反応(光合成)で触媒の役割を果たすたんぱく質複合体の構造を解明した。人工光合成の足がかりとなる成果で、同誌は「水を分解して燃料電池で使う水素を作り出すなど、クリーンエネルギー源の開発の鍵を握る」と評価。研究が発展すれば環境問題を解決できると予測する。

  • ロシア探査機が来年1月、地球に落下の可能性 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【モスクワ=寺口亮一】ロシア宇宙庁は16日、11月の打ち上げで火星への軌道投入に失敗した火星探査機「フォボス・グルント」が来年1月6日から19日の間に地球に落下する可能性があると発表した。 機体の一部が大気圏で燃え尽きず20~30個の破片となって地球に落ちる見込みで、破片の重量の合計は最大200キロ・グラムになるという。微量の放射性物質「コバルト57」を積んでいるが、落下による「放射能汚染の恐れはない」としている。 現段階での落下予想地点は日を含む「北緯51度4分から南緯51度4分の間」としか分からず、詳細判明は落下の数日前になるという。 探査機は火星の衛星「フォボス」の物質採取を目的に11月9日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。エンジントラブルで地球を回る軌道から脱出できなかった。

  • 中国軍、米衛星にサイバー攻撃か…米報道 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米議会の諮問機関「米中経済安全保障見直し委員会」が、米政府の人工衛星2機が中国からとみられるサイバー攻撃を繰り返し受けたとする報告書案をまとめた。 米メディアが28日、報じた。 攻撃を受けたのは、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「テラ」と地球資源調査衛星「ランドサット7号」。テラは、2008年6月と10月、ランドサットは07年10月と08年7月に、それぞれ数分から十数分間、攻撃を受けた。攻撃は、衛星に命令信号を送るノルウェーの民間地上局を経由したとみられる。地上局はデータ送受信などのためインターネットにつながっている。 報告書案は、攻撃が中国の「衛星制御施設などを標的にする」との方針と符合するとし、中国軍の関与の可能性を指摘している。

  • 宇宙かぼちゃ 2個できたよ : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 「あかつき」推力不足、予定の金星軌道入り困難 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は15日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの第2回試験噴射を14日に行った結果、1回目と同様に想定の9分の1程度の推進力しか出なかったと発表した。 同機構は2015年以降に金星周回軌道への投入を目指している。主エンジンの代わりに小型の姿勢制御エンジンを使って投入する場合、金星からかなり離れた楕円(だえん)軌道を回ることになり、予定した観測は十分できなくなるという。

  • 金星探査機「あかつき」の推進力、大幅に低下 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は9日、金星探査機「あかつき」の主エンジンを7日に試験噴射させた結果、推進力が予想の約9分の1まで低下していたと発表した。

  • 古川聡さん、宇宙から台風12号撮影 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士の古川聡さん(47)が撮影した台風12号の画像を公開した。 古川さんは日時間8月31日正午ごろ、東南アジアの上空約400キロ・メートルからハイビジョンカメラで撮影した。台風の目を中心に、巨大な雲の渦巻きが太平洋上を覆っている様子が写っている。

  • 山崎さん、宇宙飛行士の引退会見…出産と育児 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    記者会見で質問に答える宇宙飛行士の山崎直子さん(31日午前10時4分、東京・千代田区で)=池谷美帆撮影 宇宙飛行士を引退することになった山崎直子さん(40)が31日、東京都内で記者会見を開き、現在の心境を語った。 山崎さんは同日付で宇宙航空研究開発機構を退職。10月に第2子を出産した後、当面は育児に専念し、将来は宇宙教育などの分野で活動していきたいとしている。 宇宙飛行士の訓練には年間3000万円近くかかり、これまで宇宙機構の宇宙飛行士はその経験を生かして後進の指導などに当たるのが一般的。早期に引退するのは異例の事態だ。 山崎さんはこの日、出産を控えた大きなおなかで記者会見に臨み、「再び10年訓練を続けて宇宙へ行ってできることと、新しい道を比べ、退職を決断した」と、引退理由を説明。今後は、「宇宙飛行が身近になるよう、宇宙機構の外部から宇宙開発のすそ野を広げていきたい」と語った。

  • 地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境