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ブックマーク / mainichi.jp (38)

  • 人工衛星だいち:データで下水調査 アフリカの衛生対策に - 毎日新聞

  • 人を幸せにする技術:宇宙へ 夢運ぶエレベーター - 毎日jp(毎日新聞)

    人はどこまで高みを目指すのだろう。かつてロケットに乗り、地球から38万キロ離れた月に到達したのは、選び抜かれた3人の宇宙飛行士だった。43年後の今、誰もが気軽に宇宙へ行ける時代の到来が現実味を帯びつつある。全長10万キロの長いケーブルに昇降機を上下させ、地上と宇宙を往来する「宇宙エレベーター」。こうした途方もないアイデアを情熱と技術で実現しようと奮闘する人たちがいる。【斎藤広子、写真・岩下幸一郎】 宇宙エレベーターは建設方法が変わっている。高層ビルのように地上から組み上げるのではなく、宇宙空間に浮かぶ人工衛星から地上までケーブルを垂らすという。 地上約4メートルの高さに設置した「宇宙ステーション」に向かって昇降機を上下させ、時間内に人形やボールを運んでその数を競うクライマーレース。子どもたちの歓声が響いた=東京都江東区で、岩下幸一郎撮影 赤道の上空約3万6000キロを地球の自転と同じ速さで

  • 12年度予算案:「はやぶさ2」に30億円 - 毎日jp(毎日新聞)

    政府は24日閣議決定した12年度予算案で、小惑星探査機「はやぶさ2」に今年度と同額の30億円を計上した。震災からの復興を最優先するため、財務省は宇宙予算を見直す方針を明らかにしていた。文部科学省が要求していた73億円の半額以下だが、文科省は「14~15年の打ち上げ目標は変更せずに済むめどが立った」としている。 はやぶさ2は、小惑星で生命の起源とされる有機物を含む試料の採取を目指す探査計画。総事業費は289億円。文科省は今後圧縮を検討するが、実現のためには13年度以降の開発費を大幅に積み増す必要がある。 一方、米国のGPS(全地球測位システム)に代わる「日版GPS」の構築を目指し、システムを担う「準天頂衛星」に内閣府の要求額41億円を大幅に上回る106億円をつけた。現在は初号機「みちびき」1基のみが運用中。政府は10年代後半をめどに、日上空を24時間カバーできる4基体制を整える計画で、今

  • はやぶさ2:ピンチ 予算削減、打ち上げに暗雲 - 毎日jp(毎日新聞)

    生命の起源とされる有機物を含んだ試料採取を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」計画が、延期の危機に直面していることが分かった。来年度予算編成では、東日大震災の復興経費を捻出するため、宇宙関係予算は大幅な減額が避けられない上、国家戦略に基づく実用衛星が優先される可能性が高い。予算次第では、はやぶさ2の打ち上げが目標(14~15年)に間に合わず、計画が形骸化する恐れもある。 宇宙関係予算の概算要求額は、今年度予算比5%増の総額3260億円。政府の宇宙開発戦略部専門調査会は今夏、「日版GPS」の実現を目指す測位衛星「準天頂衛星」の整備を宇宙政策の最重要課題と決め、内閣府が41億円を要求した。 一方で同調査会は、文部科学省が進める「はやぶさ2」(要求額73億円)などの科学衛星や陸域観測技術衛星「だいち」の後継機(同約200億円)については準天頂衛星より重要度が低いと判定した。財務省は、宇宙関係予

  • 小惑星:9日に地球に最接近 月より内側通過 衝突はなし - 毎日jp(毎日新聞)

    米航空宇宙局(NASA)は4日、直径約400メートルの小惑星が日時間9日午前8時28分ごろ、月よりも地球に近づいて通過すると発表した。 最接近時には月と地球の平均距離の85%に当たる32万4600キロに近づくが、衝突の恐れはない。この大きさの小惑星が地球に接近するのは1976年以来、35年ぶり。 接近するのは小惑星「2005YU55」。濃い灰色をした丸い天体で、炭素を中心とした成分でできているとみられる。NASAは接近の際に、レーダー望遠鏡を使って詳しく調べる。肉眼で見ることはできないという。 NASAによると、この小惑星は、地球に接近するため監視が必要な約8500個の「地球近傍小天体」のうちの一つ。軌道計算では、これらの小天体は今後少なくとも100年間は地球に衝突する恐れはないとしている。(ワシントン共同)

    mzjn
    mzjn 2011/11/05
  • ロシア:人工衛星が交信絶ち行方不明に - 毎日jp(毎日新聞)

    【モスクワ共同】ロシア主要メディアなどによると、18日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのロケットで打ち上げた同国の人工衛星が交信を絶ち、行方不明になった。ロシア宇宙産業筋は、衛星は当初の計画とは違う地球に近い軌道上にあるとしている。事故原因は調査中。 米スペースシャトルなき後、ロシアは日米欧などが運用する国際宇宙ステーションへの運搬手段を独占、宇宙ビジネスを産業の柱として発展させる方針だが、昨年12月の測位システム用人工衛星の打ち上げ失敗に続く今回の失態は「大きな打撃」(欧州メディア)になりそうだ。 衛星は旧ソ連諸国をカバーする放送・通信衛星。ロケットは正常に離陸したが、衛星を軌道に投入するための最終段階にトラブルが発生、その後、同衛星と交信できなくなった。 衛星は欧州航空機大手エアバス社系企業とロシア側が約2億4200万ドル(約185億円)を掛け共同開発した。

  • 竹内結子:「はやぶさ」 史上初の“宇宙試写会” - 毎日jp(毎日新聞)

    女優竹内結子(31)主演で、小惑星探査機の帰還を描いた映画「はやぶさ/HAYABUSA」(監督堤幸彦、10月1日公開)が27日、宇宙で試写された。劇場公開前の映画が宇宙で上映されるのは史上初。国際宇宙ステーション(ISS)の日実験棟「きぼう」に滞在中の宇宙飛行士・古川聡さん(47)が約9分のダイジェスト映像を観賞した。 地球上空約400キロの無重力空間での試写。古川さんは船内実験室の壁から伸びたアームにノートパソコンを固定して映画を観賞。その様子は米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士が映像に収め、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターに送られた。 映画い入るように見た古川さんは「さまざまなものがリアルに再現されていて驚きました」と感想。99年に宇宙飛行士候補となり、日人最長の待機期間となる12年4カ月の訓練を経て初飛行をかなえた苦労人。さまざまなトラブルに見舞われながら

  • シャトル:悪天候で延期の可能性高まる アトランティス - 毎日jp(毎日新聞)

    発射台で打ち上げを待つ米スペースシャトル「アトランティス」。機体は回転式の整備構造物で覆われている=2011年7月5日、ロイター 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)野田武】米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「アトランティス」(クリス・ファーガソン船長ら4人搭乗)は6日、最終飛行となる打ち上げに向けたカウントダウンがケネディ宇宙センターで進んだ。アトランティスの機体はすでに発射台に設置されているが、雷雨による悪天候で延期の可能性が高まっている。 現時点での打ち上げ時刻は米東部時間8日午前11時26分(日時間9日午前0時26分)の予定。シャトル打ち上げのマイク・モーゼス統括マネジャーは6日の会見で「天候の予測から、打ち上げは70%の確率で延期になる」と述べ、前日に予測した「60%」を引き上げた。打ち上げの数時間前から始まる、外部燃料タンクへの燃料注入についても「積み込む前に天気が

  • 古川宇宙飛行士:ソユーズ、宇宙ステーションにドッキング - 毎日jp(毎日新聞)

    【モスクワ大前仁】古川聡宇宙飛行士(47)が乗り組んだロシアの宇宙船「ソユーズTMA02M」は日時間10日午前6時18分、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。古川さんら3飛行士は、ISSに滞在中の3人と合流し、11月下旬までのISSでの生活が始まる。 日人飛行士のISS長期滞在は、09年の若田光一さん(47)、09~10年の野口聡一さん(46)に続き3人目。医師免許を持つ古川さんは滞在中、宇宙に長期滞在することが人体に与える影響を調べる「宇宙医学」の実験を担当。ISSの維持管理のほか、7月に予定される米スペースシャトルの最終飛行をISSで見守る。また、毎日新聞の「臨時ISS宇宙支局長」として宇宙から情報発信する。

  • スペースシャトル:7月8日に打ち上げ 最後の飛行に - 毎日jp(毎日新聞)

    ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)から打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス」=2008年2月7日、和田浩明撮影 米航空宇宙局(NASA)は20日、スペースシャトルの最後の飛行となる「アトランティス」を7月8日に米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げると発表した。 シャトルは年内退役が決まっており、米国の有人宇宙活動を30年にわたって支えてきたシャトルの運航は幕を閉じる。 アトランティスは12日間の飛行で、国際宇宙ステーションに補給物資や実験装置を運ぶ予定。任務終了後はケネディ宇宙センターの一般向け見学施設に展示される。 シャトルは当初、現在ステーションにドッキングしている「エンデバー」の飛行が最後となる予定だった。だが、関連施設のあるフロリダ州やテキサス州で大量の失業者が出るとの懸念が広がり、アトランティスの打ち上げが追加された。(ワシントン共同)

    mzjn
    mzjn 2011/05/21
    アトランティス
  • 浮遊惑星:太陽系外に多数存在 - 毎日jp(毎日新聞)

    発見された木星質量の浮遊惑星のイメージ。恒星からの光がなく暗い=Nasa/JPL-Caltecht/R.Hurt 太陽系の外に恒星の周囲を回らずに浮かぶ「浮遊惑星」が多く存在するとするデータ解析を、名古屋大などが参加する国際共同観測研究チームがまとめた。英国で19日(現地時間)発売予定の科学誌ネイチャーに掲載される。 チームは日、ニュージーランドなど4カ国39人の研究者らで構成。06~07年の間、ニュージーランドの天文台の望遠鏡で、銀河系中心にある星約5000万個を観測した。 恒星の前を別の星が横切ると、重力で恒星の光が望遠鏡に集められ明るくなる「重力マイクロレンズ現象」を活用。恒星がない場合の増光期間が1~2日程度と短い特徴から、10件の浮遊惑星を検出、特定した。いずれも地球の317倍の質量がある木星に相当する規模の天体で、地球から2万6000光年以内に存在するという。 チームの住貴宏

  • 講演:「はやぶさ」マネジャー、福島第1原発事故「システム信じられない」 /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)

    小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務めた川口淳一郎さんが15日、西尾市山下町の市文化会館で講演した。福島第1原発事故に触れ、「宇宙船打ち上げでは修理できないことを想定してバックアップを考えるが、福島原発のシステムは違っていて、信じられない」と指摘。「福島原発では1000億円かかっても思い切った対応を打つべきだ」と訴えた。 「はやぶさの飛行から伝えたい プロジェクトをささえたもの」と題して講演した川口さんは、「はやぶさ帰還でたくさんの困難を切り抜ける努力をみせることができた。オリジナリティーを発揮したことを誇りに思う。『できる』というメッセージを東日大震災の被災者に伝えたい」と話した。 西尾KIRARAロータリークラブの20周年記念事業で、約1000人が集まった。【中村宰和】

  • 土星:衛星「タイタン」…40億年前、隕石衝突で大気 - 毎日jp(毎日新聞)

    米欧の共同探査機カッシーニが2004年撮影した衛星「タイタン」の姿。大気によってもやがかかったように見える=NASA提供 太陽系で地球以外に唯一、厚い窒素の大気圏を持つ土星の衛星「タイタン」について、大気が生じたのは40億年前に巨大な隕石(いんせき)が衝突したためとの研究成果を、東京大の関根康人助教(惑星科学)らがまとめた。なぜタイタンにだけ大気があるのかは謎だったが、隕石衝突によって地表のアンモニアを含む氷が解けて窒素ができたと想定、レーザーによる実験とコンピューターシミュレーションで、この想定の合理性を確かめた。8日付の英科学誌「ネイチャージオサイエンス」電子版に論文が掲載された。 ◇東大助教ら研究成果まとめ 地球では、星の形成時の高温で、アンモニアから窒素が生成したとされる。ところがタイタンは過去に高温になっておらず、アンモニアがあっても同じ仕組みでは窒素は生じない。一方これまでの研

  • 陸域観測技術衛星:「だいち」観測不能 電力停止で - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙航空研究開発機構は22日、陸域観測技術衛星「だいち」の発生電力が停止し、観測ができなくなったと発表した。原因を調査して対策を検討するとしている。 だいちは2006年1月にH2Aロケットで鹿児島県の宇宙機構種子島宇宙センターから打ち上げられた後、設計寿命の3年、目標寿命の5年を超えて運用されていた。 同日午前7時半ごろ、太陽電池から供給されている電力が急速に低下し、消費電力を節減するモードに入った後、発生電力が確認できなくなったという。 だいちは国内外の地震や津波、火山噴火の現場を撮影し、地形の変動や発生前後の環境の変化を明らかにした。東日大震災後に観測した東北地方の画像は、地殻変動の把握などに活用された。

  • 無人補給機:「こうのとり」大気圏に再突入 - 毎日jp(毎日新聞)

    国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送した無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号機が30日午後0時9分ごろ、大気圏に再突入した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、使用済み実験用品など約2.4トンのゴミを詰め込んだ同機は、予定通りほとんどが燃え尽き、データ送信装置が南太平洋に着水した。 こうのとり2号機はJAXAが1月22日に種子島から打ち上げ、同28日にドッキング。茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターが米航空宇宙局(NASA)を経由して管制していたが、東日大震災の影響でNASA側との通信回線が途絶し、今月22日までの11日間はNASAが管制する事態となった。 会見した虎野吉彦プロジェクトマネジャーは「完璧に成功することができた。大震災のトラブルは想定外だったが、運用に関する練習の成果が出た」と語った。

  • こうのとり:2号機ISS離脱 30日大気圏再突入 - 毎日jp(毎日新聞)

    国際宇宙ステーション(ISS)の無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号機が役割を終え、29日午前0時46分、ISSから離れた。地球を周回し30日に大気圏に再突入、燃え尽きる予定だ。 離脱は宇宙飛行士によるロボットアーム操作に続き、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターの指示で2号機が噴射を4回行い、ISSの下方5キロの軌道(高度340~353キロ)に投入。同センターで未明に会見した佐々木宏マネジャー(48)は「姿勢制御もエンジンも正常に飛行している」と説明した。30日午前、この軌道を離れて落下に向け、噴射を更に3回実施、同午後0時9分に高度120キロで大気圏に突入する計画だ。【安味伸一】

  • 名古屋市科学館:プラネタリウムの上映中止 - 毎日jp(毎日新聞)

    名古屋市科学館は18日、投影機の故障のため、19日に始める予定だった新しいプラネタリウムの上映を中止すると発表した。同館によると、17日午後10時半ごろ、試験投影中に一部の星が映らなくなり、分電盤から煙が上がった。18日になって投影機内の基板に故障があることが分かった。 投影機はドイツメーカー製でドイツ技術者が設置したが、東日大震災の影響で15日に帰国。同館職員がメーカーと連絡を取りながら復旧作業をしている。20日以降、直り次第投影を始める。

    mzjn
    mzjn 2011/03/19
    2011/3/19新館オープン直前に無念の故障
  • 東日本大震災:NASAに管制業務移行 筑波宇宙センター - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災の影響で、宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の電源が停止し、国際宇宙ステーションに結合している無人補給機「こうのとり」や実験棟「きぼう」の管制業務を、同センターから米航空宇宙局(NASA)に移行したことが14日、分かった。 筑波宇宙センター側での電源の再立ち上げを検討しているが、関連機器の損傷は不明という。【安味伸一】

    mzjn
    mzjn 2011/03/15
  • 東日本大震災:筑波宇宙センター、管制をNASAに 電源停止で - 毎日jp(毎日新聞)

    mzjn
    mzjn 2011/03/15
    「こうのとり」「きぼう」の管制をNASAに移行
  • スペースシャトル:ディスカバリー、最後の飛行終える - 毎日jp(毎日新聞)

    米フロリダ州のケネディ宇宙センター着陸したしたスペースシャトル「ディスカバリー」=2011年3月9日、AP 24日(米時間)打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資などを運んだスペースシャトル「ディスカバリー」が9日(同)、米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターに着陸した。 ディスカバリーは84年8月に初飛行。シャトル最多となる39回目の今回が最後の飛行となる。