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*あとで読むとreviewに関するmzkIIIのブックマーク (4)

  • https://www.dc.ocha.ac.jp/comparative-cultures/jle/saizensen/kaken02-04/Rev&Hakuron(Sasaki).pdf

  • 書評・生命の研究はどこまで自由か - 赤の女王とお茶を

    開店休業状態ですが、ひさびさに更新。 生命の研究はどこまで自由か――科学者との対話から 作者: ぬで島次郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/02/25メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 31回この商品を含むブログ (3件) を見る生命の研究、と題打っていますが、池内了が話者に入っているように、議論は必ずしも生命科学や生命倫理に限定されていません。ただ、社会との関わりという点において生命研究は論点が多いので、一つのたたき台として取り上げられている印象。今考えるなら、原子力工学や経済学、疫学なども取り上げるとより深みが出たのではないかと思います。 著者のぬで島次郎氏は社会学者、真木悠介の弟子筋ということで、池内了(宇宙物理学)、長谷川真理子(進化生物学)、勝木元也(分子生物学)、田川洋一(発生工学)といった学者陣に対して、ただインタビューするというよりは、自分の見解を

    書評・生命の研究はどこまで自由か - 赤の女王とお茶を
  • 健全とはこういうことだ―『食のリスク学』 - 事務屋稼業

    健全なである。そして、男前なである。著者をはじめ、書に登場するのは女性ばかりではあるけれども。 タイトルだけみて内容を誤解してはいけない。BSEだの中国毒ギョーザだの偽装表示だのをとりあげて、ほーら「」にはこんなにリスクがありますよ、などといたづらに恐怖をあおるものでは断じてない。の安全に関心があつまり、風評と騒動と自主回収がくりかえされる昨今。書はそんな状況に一石を投じ、カオスをすっきりと整理してくれる。 全4章のうち、第1章は講演、第2章は対談、第3章はインタビューなので、ほとんどが話しことば。平易で読みやすい。言わんとすることもじつに明快で良識的だ。ただしその良識は、世間の「常識」とはちょっとちがうかもしれない。 たとえば、リスクトレードオフという話がある。水道水を塩素消毒すると、発癌のリスクが高くなる。これだけ聞くと、じゃあ塩素なんか使わないほうがいいんじゃね? と思い

    健全とはこういうことだ―『食のリスク学』 - 事務屋稼業
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 基礎から学ぶ楽しい疫学

    「エピデミック」を書く前から、疫学、疫学言っている川端ですが、評判のよいこのを、ずっと読まずに済ませてました。 ゴメン! これは大変な良書です。 なにはともあれ、看板に偽りなく、楽しい! 特に脚注が(笑)。 脚注だけを読むという、変態読者を有無ほどに楽しい脚注というのは、ちょっと規格外。 その上で…… 非常に体系だった議論が展開されるので、とても安心して、流れに身を任せ、しっかり知識が身につく、というのは希有な書籍ですね。 たとえば、疫学の研究デザインについて、それぞれの射程、メリット、デメリットなどをしっかり述べてくれるわけですよ。 日ではコホート研究こそ、疫学の王道で、症例対照研究は劣ると考えている人は多いが、それは間違えだ。研究デザインには長所短所があり、コホートでしかできないこともあれば、症例対照研究でしかできないこともある、というくだりは、感涙モノ。 ほんと専門家だって、そ

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