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ブックマーク / sangetuki.blog.fc2.com (2)

  • Ⅲ月紀・四六

    イヌノフグリVeronica didyma。春に花を咲かせていた場所に行ったら、タネが成熟していた。とても小さく、平べったい。スナック菓子のカールに似た形をしている。 タネにはボッチがついているが、これがアリを引き寄せるエライオソームである。地面に落ちたタネは、やがてアリに発見されて巣に持ち帰られる。 タネが落ちるのを体育座りして待っていたら日が暮れてしまうので、むりやり近くにいたアリに勧めてみた。トビイロシワアリは、すぐにくわえて巣に運び込んだ。巣内でエライオソームだけ囓り取り、タネはあとでその辺に棄てる。運が良ければ、タネはそこで発芽し、根を下ろすことが出来る。 長野にて。

    Ⅲ月紀・四六
    mzkIII
    mzkIII 2013/06/06
    イヌノフグリとトビイロシワアリ
  • アリの巣の生きもの図鑑 - Ⅲ月紀

    2刷キタ!ありがとうございます! 東海大学出版会から、日産の好蟻性生物(アリの巣で暮らす生き物)を写真で紹介するという、前代未聞の図鑑が出版されました。その名も 「アリの巣の生きもの図鑑」!! 昆虫はもとより、クモ・ダニ・ヤスデ・センチュウなど、とにかくアリと密接に関わりあいを持つ生き物達の世界を、一冊のにアリったけ突っ込みました。 使用されている写真は、小松貴さんというどこの馬の骨とも知れぬ昆虫写真家の人をはじめ、各地で好蟻性生物を調査・研究している若手の精鋭たちが撮影したものばかりです。そして、そのほとんどは室内に持ち込まず、野外で彼らが自然のままに振舞っている様を撮影したものになっています。およそ8年前から、日全国を文字通り草の根分けて調査し続けた成果の集大成です。 気になる中身・・ 個人的には、片道丸一日かけて九州の山奥へ分け入り、固く冷たい山中の公衆便所に伏して夜を明かした

    アリの巣の生きもの図鑑 - Ⅲ月紀
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