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ブックマーク / www.toyokeizai.net (2)

  • 26年経っても原発事故被害は現在進行形――菅谷昭・松本市長/医師に聞く(1) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    1986年に発生したチェルノブイリ原発事故。その後急増した小児の甲状腺がん患者を5年半にわたり、医師としてベラルーシ現地で治療や医療支援に当たったのが、長野県松市の菅谷昭(すげのや・あきら)市長だ。菅谷市長は今年7月下旬にベラルーシを訪問し、26年経った現地の様子を調査した。  福島第一原発事故から1年半。ベラルーシの現在の状況が、福島の事態改善にどう参考になるのか、菅谷市長に聞いた。 ――事故から26年経ったベラルーシの現状はどうでしたか。  結論から言えば、チェルノブイリの影響は現在進行形ということだ。ベラルーシは政治体制が強権的であるため、行政側は楽観的なことを口にせざるをえない側面もあるが、実際は、改善への見通しはまだ明確になっていない。  また、低線量被曝による健康への影響に関し、今後も定期的な検査が必要であることは認識の一致を見た。併せて、除染の難しさについても聞いた。ベラル

  • チェルノブイリの経験を生かして悲劇を回避せよ――松本市長/医師・菅谷昭《下》(1) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    信州大学での外科医としての職をなげうち、チェルノブイリ原子力発電所事故後のベラルーシに滞在。5年半もの間、原発事故で放出された放射能による甲状腺がんで苦しむ多くの子どもたちを治療し続けた菅谷昭・松市長。その献身ぶりは「奇跡のメス」として、ベラルーシ国民から高く評価されている。放射能がもたらす悲劇について、日で誰よりも詳しい菅谷市長は、今回の原発事故をどう見ているのか。 =上より続く ──「野菜をべても大部分が排出されるから大丈夫」と言う専門家もいます。  内部被曝の実態は、まだ不明だ。人間の体内に取り込まれた放射性物質が、どのような動態を示すのかは、よくわかっていない。それは当たり前で、証明するためには人体実験が必要になるから。細胞核がどのような変化を受けるかということなど明らかにされていないから、「大丈夫」という言い方をする人もいる。それなら、チェルノブイリの子どもたちは甲状腺がん

    mzkIII
    mzkIII 2011/04/29
    ”悲しい現実”,”国民の命を先行させ、非常事態として国が早めに手を打っていたら”
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