サイバーエージェント藤田社長は、先日インターネット広告事業の大改革と、インターネット総合サービス企業として新たなインターネットメディアの創出を強化することを明らかにした。そこではスマートフォンを中心に100の新規事業を、わずか2年間で生み出すという──その真意とは? サイバーエージェントは先頃、インターネット広告事業の大改革を決断した。これまで「インターネット広告事業本部」と呼ばれていた部門を、「ネットビジネス総合事業本部」に改組。ネットに関する事業を、幅広く展開する組織に刷新しようというのだ。 これまで同社の事業は、ブログサービスやアバターコミュニティサービスを展開する「Ameba」関連事業、オンラインゲームやソーシャルアプリケーションを開発・運営する「インターネットメディア事業」、国内外のネット企業を対象にしたベンチャーキャピタルの「投資育成事業」、そして、インターネット広告の企画から