Registry (https://github.com/docker/distribution) を利用すると誰でも気軽にDocker Private Repositoryを立てられるが, DockerはHTTPによる通信を非セキュアとして通常は許可しておらず, HTTPSによる通信を行なうためには証明書を取得する必要があり, そのためのコストが高かった. ここで面倒臭くなって大分長いことPrivate Repositoryを立てたいと思いつつ, 実行に移せていなかったのだが, そういえば Let's Encrypt が 2016年4月に正式公開されたはずなので, これを利用すればオレオレ証明書をでっちあげたりしなくても, 簡単に認証付きRegistryを立てられることに気付いた. この記事ではLet's Encrypt を利用して, 証明書を発行し, 認証付きのRegistryを立てる