ウクライナで緊張が続く中、今年のプーチン大統領の訪日問題にどう対応すべきか考えたい。その前に、最近のプーチン氏の衝撃発言について。 不見識で前言を翻す発言3月15日にロシアテレビは「クリミア併合に際し核兵器を臨戦態勢に置く準備をしていた」との発言を報じた。核大国首脳としてあまりに不見識な発言だ。また、クリミア併合は住民投票の結果ではなく、親露派ヤヌコビッチ政権が倒れた翌朝、行動を開始したことも明らかにした。以下、これについてのロシア紙報道だ。
防衛省のシンクタンク・防衛研究所は10日、日本周辺の安全保障環境を分析した「東アジア戦略概観2015」を発表した。昨年5、6月に発生した中国軍戦闘機による自衛隊機への異常接近などを挙げ、「東シナ海においても安全保障上のリスクは、急速に高まっている」と警鐘を鳴らした。北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を保有する可能性にも触れた。 中国に関しては、米国との「新型大国関係」構築が米側の警戒のため進まないことを受け、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などを利用して中東、欧州諸国などとの経済関係を強化する「周辺外交」を展開していると指摘。これにより、米国とそれ以外の諸国との間に「くさびを打ち込むことを狙っている」と分析した。 また、習近平国家主席が昨年7月、北朝鮮より先に韓国を訪問したことに関しては「対日包囲網の構築、日米韓3カ国の協調への揺さぶりが中国の意図として考えられよう」とした。ただ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く