n4983mのブックマーク (272)

  • 尖閣は前近代中国にとって「航路標識」にすぎない

    日中関係における摩擦、あるいは賃金上昇や契約トラブルなど中国ビジネスにおける様々な問題点ゆえに、昨年は日企業の対中投資が大幅に減って東南アジア・南アジアシフトが進んだと伝えられるなど、「日中国離れ」がしばしばいわれている。 しかし、日側の都合だけでそれが順調に進むというわけではなく、むしろ中国側が彼らの利益に基づいて日という存在にますます注目しているために、結果的に日中関係は今後も複雑なからみ合いが続くというのが実情であろうか。このような情勢の最も明確なあらわれが、所謂「爆買い」と呼ばれる現象に象徴される中国人観光客の日旅行激増であり、昨今メディアを賑わせるアジアインフラ投資銀行(亜投行)への参加問題であろう。去る22日、アジア・アフリカ会議60周年に合わせ、インドネシアで安倍晋三首相と習近平国家主席が会談したのも、このような動きの一環であると考えられる。 「釣魚島=台湾」を主

    尖閣は前近代中国にとって「航路標識」にすぎない
  • 尖閣は台湾の一部分ではないことを読み取れない中国

    *前篇はこちら では、明を継いだ清の時代における「釣魚嶼への管理・海防管轄」はどうであったか。清は引き続き、琉球への航海は琉球人に頼ったほか、明の遺臣である鄭氏を滅ぼして台湾西部を領有したのちも、台湾東部は長らく「生蕃」として放置し管理していなかった。このような中、尖閣が無主の標識的存在であった状態は清代も引き続いていたと考えられる。 「台湾極北」よりはるか北東に浮かぶ尖閣 それにもかかわらず、中国が『釣魚島白書』にて(そして台湾も外交部公式HPにて)、清代の地方志である『台海使槎録』(黄叔璥、1736年)にみられる「釣魚台」に着目して「釣魚嶼への管理」を主張することは疑問の余地が大きい。 書はまず「巻二・武備」で「鶏籠(基隆)、澹水(淡水)こそ台湾極北である」と明記している。したがって、そのはるか北東に浮かぶ尖閣は歴史的に「台湾の一部分」ではないことが、当時の地方官の記録から明らかとな

    尖閣は台湾の一部分ではないことを読み取れない中国
  • 【後藤さん殺害映像】「夫を誇りに思う」 妻が英支援団体通じ声明  - 産経ニュース

    後藤健二さんのは1日、英国のジャーナリスト支援団体を通じて声明を出した。内容は以下の通り ◇ 健二が死亡したとの知らせを受け、私と家族は打ちのめされています。彼は私の愛する夫であり、かわいい2人の子供の父親だっただけではなく、親や兄弟がいて、世界中には多くの友人がいました。 大きな喪失感を覚える一方で、私はイラクやソマリア、シリアのような紛争地域で人々の苦境を伝え続けた夫を誇りに思っています。彼は戦争の悲惨さを伝えるため、とくに子供たちの目を通して市井の人々に与える影響に光をあてることに情熱を傾けました。 この非常に厳しい数カ月に、私や家族を支援してくださった方々に感謝を申し上げます。 いまは家族にとってとても苦しい時であることはおわかりいただけると思います。メディアの皆様には私たちのプライバシーを尊重し、夫の死を受け入れられるまでの時間を与えて下さるようお願い致します。

    【後藤さん殺害映像】「夫を誇りに思う」 妻が英支援団体通じ声明  - 産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2015/04/26
    日本人的なコメント。記憶にとどめたい!
  • 【「忘れえぬ島」パラオ〜遺族・戦友の戦後70年】(上)慰霊引き継ぐ「墓守」 碑建立40年「きれいなまま」(1/3ページ)

    先の大戦で日米の激戦地となったパラオ共和国ペリリュー島。5日、11年ぶりに同島入りした村井正巳さん(79)=盛岡市=は、同島守備隊の英霊がまつられた慰霊碑「みたま」などが建つ北部の共同墓苑(ぼえん)で静かに手を合わせた。 5年前にがんの手術を受けたが、天皇、皇后両陛下のご慰問を知って駆けつけた。「おやじも涙を流すでしょう」。補給を絶たれつつも奮戦した陸軍少将の父、権治郎さんを思い、碑に故郷の水をかけ、好物の南部せんべいを供えた。 久しぶりに見た慰霊碑に「きれいなままですね」と、村井さんがつぶやく。昭和47年に建立されてからすでに40年以上がたつが、周りの雑草はきれいに刈り取られて清掃も行き届き、碑は輝きを保っている。 思い出すのは、過去3度の訪問で温かく迎えてくれた島の元酋長(しゅうちょう)、トヨミ・オキヤマさんと、夫のシゲオ・テオンさんだ。なかなか訪島できない遺族らにトヨミさんらは「私た

    【「忘れえぬ島」パラオ〜遺族・戦友の戦後70年】(上)慰霊引き継ぐ「墓守」 碑建立40年「きれいなまま」(1/3ページ)
  • 【歴史事件簿】パールハーバーの誤算(2) 職を賭した山本五十六の「奇襲」決断…開戦は宣戦布告30分後 綱渡りの全軍突撃命令(1/5ページ)

    昭和16年12月、ハワイに向かう空母6隻を中心とする機動部隊に8日の開戦を命じた連合艦隊司令長官の山五十六(いそろく)大将だが、宣戦布告から30分後の攻撃という綱渡り的なスケジュールには一抹の不安をもっていた。「ここで手順を間違えば…」。何度も外交手順に念を押したのは、赴任の経験を通してアメリカの力を十分にわきまえていたからにほかならなかった。そんな中、当初の予定の8日未明、広島・柱島沖に停泊中の戦艦「長門」の作戦室にハワイ攻撃機から全軍突撃命令の電波が届いた。 航空機で真珠湾を 山が航空機による真珠湾攻撃を初めて口にしたのは昭和15年3月の合同訓練のとき。航空機隊による対艦魚雷攻撃の見事な成果に上機嫌の山は「あれでハワイはやれないか」と、連合艦隊参謀長の福留繁少将に話しかけると、福留少将は不思議そうな表情を見せたという。 日が描いていた対米戦は日露戦争の日海海戦のように、真珠湾

    【歴史事件簿】パールハーバーの誤算(2) 職を賭した山本五十六の「奇襲」決断…開戦は宣戦布告30分後 綱渡りの全軍突撃命令(1/5ページ)
  • 【歴史戦】「南京事件」世界に広めた豪人記者、国民党宣伝機関で活動 台北の史料で判明(1/2ページ)

    【台北=田中靖人】「南京事件」(1937年)を世界に広め、極東国際軍事裁判(東京裁判)にも影響を与えたとされる『戦争とは何か(WHAT WAR MEANS)』(38年出版)の著者、ハロルド・ティンパリーが日中戦争勃発後の39年、中国国民党宣伝機関の英国支部で責任者を務めていたことを示す史料が、台北市にある国民党の党史館で見つかった。国民党の宣伝工作に関わったティンパリーの詳しい活動実態が明らかになったのは初めて。 確認された史料は「中央宣伝部半年中心工作計画」。39年3~8月の党中央宣伝部の活動方針を記したもので、表紙に「秘密」の押印がある。宣伝部の下部組織、国際宣伝処英国支部(ロンドン)の「責任者」のトップにティンパリーを挙げている。 「責任者」はティンパリーを含む欧米人3人、中国人2人の計5人で工作者は「四十余人」。工作目的は、英政府と議会に対中借款の継続や抗日戦争への支援を働きかける

    【歴史戦】「南京事件」世界に広めた豪人記者、国民党宣伝機関で活動 台北の史料で判明(1/2ページ)
    n4983m
    n4983m 2015/04/16
    台湾自身の手で中華民国時代の歴史を検証する事がアイデンティティーの確立であり、独立に繋がる。歴史を国家権力の道具にしてはいけない。その点で日本と連帯できるはずだ。
  • 法王「民族虐殺」発言にトルコ、大使召還へ「偏見だ」 - 産経ニュース

    ローマ法王フランシスコは12日、オスマン・トルコ帝国末期の1915年に多数のアルメニア人が殺害された事件について「20世紀最初のジェノサイド(民族大量虐殺)」と非難した。トルコ政府は強く反発し、AP通信によると、同国外務省は同日、駐バチカンのトルコ大使を召還することを明らかにした。 法王は昨年11月、国民の大多数がイスラム教徒のトルコを訪問し、異宗教間の融和を訴え、過激派組織「イスラム国」によるテロや暴力の根絶に向けてイスラム圏との関係強化を図ったばかり。今回の発言をめぐり、ローマ法王庁(バチカン)とトルコとの関係が悪化する可能性がある。 トルコ外務省は声明で「法王の発言は偏見に基づいており、トルコ国民は認めない」などと述べた。(共同)

    法王「民族虐殺」発言にトルコ、大使召還へ「偏見だ」 - 産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2015/04/13
    政治対決に発展すると解決は難しくなる。
  • アルメニア殺害は「20世紀最初の民族虐殺」 法王発言にトルコ抗議 - 産経ニュース

    ローマ法王フランシスコは12日、オスマン・トルコ帝国末期の1915年に多数のアルメニア人が殺害された事件について「20世紀最初のジェノサイド(民族大量虐殺)」と非難した。AP通信によると、トルコ政府は反発し、トルコのバチカン大使を呼んで抗議した。 ローマ法王庁(バチカン)とトルコの関係悪化が懸念される。 アルメニア側は、第1次大戦中のオスマン帝国によるアルメニア人の組織的殺害で約150万人が死亡したと主張。欧州諸国をはじめ多数の国が「虐殺」を公式に認定しているが、トルコ側は殺害を認めるものの、「部族間衝突の犠牲者」などとして虐殺を否定している。(共同)

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    n4983m
    n4983m 2015/04/13
    どのような意図があっての発言なのか?
  • 特攻の日本兵、米兵が「日の丸」で覆い手厚く水葬 ハワイの企画展、新たなエピソードも(1/2ページ)

    ハワイ真珠湾の戦艦ミズーリで特攻企画展が始まった。オープニングセレモニー後、特攻の跡が残る右舷デッキでマイク・カー館長(右)から説明を受ける霜出勘平南九州市長(中央)。左は在ホノルル日領事館の重枝豊英総領事=11日、ハワイ・オアフ島(鈴木健児撮影) 戦時中、米戦艦ミズーリに特攻して死亡した日兵は手作りの「日の丸」で覆われ、米兵に手厚く水葬されていた-。米・ハワイの真珠湾に係留されている戦艦ミズーリ記念館で始まった特攻企画展では、関係者も新たに知るエピソードが披露され、日米の出席者が交流を深めた。 企画展開催のきっかけになったのは、昨年12月7日付産経新聞朝刊(一部地域は6日付朝刊)に掲載された紙写真企画「戦後70年~記憶の風景」を「知覧特攻平和会館」(鹿児島県南九州市)管理係の桑代睦雄さん(54)が目にしたことだった。 「特攻機が突入した戦艦と分かっていても、多くの人が詳しい歴史を知

    特攻の日本兵、米兵が「日の丸」で覆い手厚く水葬 ハワイの企画展、新たなエピソードも(1/2ページ)
    n4983m
    n4983m 2015/04/13
    なぜそうなったのか?
  • 【湯浅博の世界読解】歴史認識は余計だ…注目の安倍首相「米議会演説」、中露に強固な関係を誇示せよ(1/3ページ)

    昨年4月の日米首脳会談で日米同盟の結束を確認した安倍首相(右)とオバマ米大統領。今月下旬の首相訪米は新たな歴史を築く転機となるのか=東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影) 安倍晋三首相(60)が4月下旬に米国を訪問し、日の首相として初めて上下両院合同会議で演説する。バラク・オバマ大統領(53)からの招(しょう)聘(へい)は国賓待遇の公式訪問であり、首相の米議会演説としては、下院で行った池田勇人首相以来、54年ぶりである。(SANKEI EXPRESS) 中露に日米関係誇示 池田首相が訪米した1961年は、冷戦下で地下核実験停止の米ソ交渉が失敗し、東西対立の厳しさが増していた。日国内でも、安倍首相の祖父、岸信介首相が60年日米安保条約の改定を成し遂げたものの、強行採決が災いして退陣に追い込まれた直後であった。 前政権が岸を「これ以上望めない政治家」と評価していただけに、ケネディ政権は後継の池田

    【湯浅博の世界読解】歴史認識は余計だ…注目の安倍首相「米議会演説」、中露に強固な関係を誇示せよ(1/3ページ)
    n4983m
    n4983m 2015/04/12
    確かに本来は将来に向かってどのような外交や政治を行うかを朗々とうたいあげる場であるべきだ。
  • 勝利のカギは、オバマ色払拭 クリントン氏出馬表明へ 次期米大統領選 (1/2ページ) - 産経ニュース

    n4983m
    n4983m 2015/04/12
    個人的な期待は、オバマ政権下で失われた国際秩序を守る強い意志が米国に復活することだ。少し前まではクリントン氏に期待したが、今は白紙。
  • 【正論】プーチン招待に日本の利益ない 新潟県立大学教授・袴田茂樹

    ウクライナで緊張が続く中、今年のプーチン大統領の訪日問題にどう対応すべきか考えたい。その前に、最近のプーチン氏の衝撃発言について。 不見識で前言を翻す発言3月15日にロシアテレビは「クリミア併合に際し核兵器を臨戦態勢に置く準備をしていた」との発言を報じた。核大国首脳としてあまりに不見識な発言だ。また、クリミア併合は住民投票の結果ではなく、親露派ヤヌコビッチ政権が倒れた翌朝、行動を開始したことも明らかにした。以下、これについてのロシア紙報道だ。

    【正論】プーチン招待に日本の利益ない 新潟県立大学教授・袴田茂樹
  • 中国の安保リスク「急速に高まる」 AIIBは米と他国にくさび狙う…防衛研が分析(1/2ページ)

    防衛省のシンクタンク・防衛研究所は10日、日周辺の安全保障環境を分析した「東アジア戦略概観2015」を発表した。昨年5、6月に発生した中国軍戦闘機による自衛隊機への異常接近などを挙げ、「東シナ海においても安全保障上のリスクは、急速に高まっている」と警鐘を鳴らした。北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を保有する可能性にも触れた。 中国に関しては、米国との「新型大国関係」構築が米側の警戒のため進まないことを受け、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などを利用して中東、欧州諸国などとの経済関係を強化する「周辺外交」を展開していると指摘。これにより、米国とそれ以外の諸国との間に「くさびを打ち込むことを狙っている」と分析した。 また、習近平国家主席が昨年7月、北朝鮮より先に韓国を訪問したことに関しては「対日包囲網の構築、日米韓3カ国の協調への揺さぶりが中国の意図として考えられよう」とした。ただ

    中国の安保リスク「急速に高まる」 AIIBは米と他国にくさび狙う…防衛研が分析(1/2ページ)
  • 【両陛下パラオご訪問】ペリリュー島で慰霊碑にご供花 生還者の元日本兵らともご面会

    「西太平洋戦没者の碑」に供花される天皇、皇后両陛下 =9日午前10時47分、パラオ・ペリリュー島 (代表撮影) 【ペリリュー島(パラオ共和国)=伊藤真呂武、今村義丈】戦没者慰霊のためパラオ共和国を訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前(日時間同)、激戦地だったペリリュー島で、日政府が建立した「西太平洋戦没者の碑」に供花して犠牲者を追悼された。碑のそばで出迎えた同島などでの戦いの生還者の元日兵らとも面会し、改めて苦労をねぎらわれた。 両陛下は、宿泊先となったコロール島沖の海上保安庁の巡視船からヘリコプターに乗り、ペリリュー島に移られた。同島では先の大戦で上陸してきた米軍約5万人を迎え撃った日軍約1万人がほぼ全滅。日政府が昭和60年に米軍上陸地点に近い島南端に碑を建て、英霊を慰めてきた。 両陛下は、日から持参した白菊の花を碑に供え、深々と拝礼された。続いて、日軍約1200人が犠牲にな

    【両陛下パラオご訪問】ペリリュー島で慰霊碑にご供花 生還者の元日本兵らともご面会
    n4983m
    n4983m 2015/04/09
    陛下を突き動かす思いとは一体何だろう。心から敬服します。
  • インドも警戒する中国の「一帯一路」構想

    n4983m
    n4983m 2015/04/06
    中国の戦略的意図を関係国が協力しながら少しずつ突き崩して行かなければならない。日本の果たすべき役割は大きい。これは、民主党、社民党に近い政党には出来ない。
  • 安土城の石垣技術、米国へ 継承業者のPR実る - 日本経済新聞

    織田信長の安土城(滋賀県近江八幡市)などの石垣を造った石工集団、穴太衆(あのうしゅう)の伝統技術が海を渡る。自然石を利用した石積みの美しさと堅固さが特徴だが、近年は国内での需要に陰りもみえる。技術を現代に継承する業者が活路を見いだすべく積極的に海外で行ってきたPRが実り、米国から初の注文を受けた。「石がどこに行きたいかを教えてくれる」。穴太衆の系譜を唯一受け継ぐ粟田建設(大津市)の粟田純徳社長

    安土城の石垣技術、米国へ 継承業者のPR実る - 日本経済新聞
  • 中国になびく豪州 AIIB参加、土壇場の「変心」 - 日本経済新聞

    日々、その表情を変えながら、ダイナミックに成長し続けるアジア。つっこんだ取材をしているからこそ、注目を集めるニュースの裏に隠れた独特なお国柄が見えてくる。人々の熱い息づかいを、歴史的に抱えている背景を、現地の事情に通じた海外駐在記者が、一歩踏み込んだ視点でわかりやすく伝える。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を、いったん見送ると発表してから5カ月。オーストラリアのアボット

    中国になびく豪州 AIIB参加、土壇場の「変心」 - 日本経済新聞
    n4983m
    n4983m 2015/04/06
    国際秩序という固まった制度があるわけではない。各国の激しい駆け引きが茫洋とした約束事を作っているだけだ。だから国際政治は面白いのかもしれない。オーストラリアの決断が正しいかどうかいまは分からない。
  • 「不都合な真実」に向き合えない習政権の迷走 - 日本経済新聞

    2月末から3月初めにかけて、中国の環境問題を憂える人たちの間で希望が膨らんだ。習近平国家主席ひきいる共産党政権が、いよいよ環境問題に真剣に取り組む腹を固めたように見えたからだ。だが、希望はすぐにしぼんだ。習政権は中国の「不都合な真実」に正面から向き合えないことが、改めて浮き彫りになった。女性ジャーナリストの告発動画まず希望が膨らんだ事情について紹介したい。2月28日、「穹頂之下」(天空の下)

    「不都合な真実」に向き合えない習政権の迷走 - 日本経済新聞
    n4983m
    n4983m 2015/04/06
    どんなに取り繕ってもいつかは馬脚を現すもの。中国国民の成熟度が早ければそれは予想以上に早いと思う。
  • 【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】気概が米国の心をつかむ(1/5ページ)

    安倍晋三首相の訪米に関連して、『岸信介回顧録』(廣済堂)の一場面を思い出す。 昭和32年6月、首相となった岸が訪米し、ホワイトハウスを表敬訪問した際、アイゼンハワーにゴルフに誘われ、プレーのあと2人は裸でロッカールームからシャワー室に向かったというのだ。 アイクに誘われるまま、まさに裸のつき合いをした岸が夕刻大使館に戻るのを、アイクは自分の車で送ったという。岸はアメリカ大統領の心をつかんだのである。 翌日の会談で岸が安保改定を申し入れると、国務長官のダレスは即、対応し、日米安保委員会の設置を提案した。アメリカ側から駐日米国大使、太平洋およびハワイの軍司令官、日側から外務大臣、防衛庁長官を委員として、委員会は早くも8月初旬に発足し、約3年後、日米安保改定が実現した。 アメリカ政府のこの対応は、その2年前の8月に鳩山一郎内閣の外相、重光葵が訪米したときとは様変わりだった。当時、幹事長として

    【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】気概が米国の心をつかむ(1/5ページ)
    n4983m
    n4983m 2015/04/06
    哲学なきオバマ外交という批判が多い。そんないまこそ日本外交には「気概」が必要だろうと思う。賛成
  • 【正論】戦勝国の歴史解釈に異議ないか 東京大学名誉教授・平川祐弘(1/2ページ)

    大学入試に次の問題が出たとする。 (1)第二次世界大戦に際して日のA級戦犯を含む極めて少数の人間が自己の個人的意志を人類に押しつけようとした。 (2)日のA級戦犯は文明に対し宣戦を布告した。 (3)彼らは民主主義とその質的基礎、すなわち人格の自由と尊重を破壊せんと決意した。 (4)彼らは人民による人民のための人民の政治は根絶さるべきで、彼らのいわゆる「新秩序」が確立さるべきだと決意した。 (5)彼らはヒトラー一派と手を握った。 受験生にも大臣にも議員にも答えてもらいたい。確実に〇がつく正解は日が「ヒトラー一派と手を握った」という歴史的事実だけではあるまいか。 反日宣伝を繰り返した米国だが連合国側は日の東條英機以下少数者は「自己の個人的意志を人類に押しつけんとした」として非難した。米国側の主張を正確に伝えるために冒頭部分は英文も引用する。 A very few …decided t

    【正論】戦勝国の歴史解釈に異議ないか 東京大学名誉教授・平川祐弘(1/2ページ)
    n4983m
    n4983m 2015/04/06
    歴史修正主義などとレッテルを貼ろうとする態度の根底には歴史から利益を得たいという発想があるのだろう。 ■なぜ歴史捏造主義者が横行するのかの答え