ブックマーク / sankei.jp.msn.com (22)

  • 【赤字のお仕事】遣欧使節(3) 世界に刻んだサムライたちの記憶+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    一行は欧州大陸の旅を続けている。現代の私たちは使節団の様子を外交史料や団員たちの日記類で知ることが可能だ。主目的の外交交渉は英国と結んだ「倫敦約定=ロンドン覚書(おぼえがき)」(文久2年5月9日=1862年6月6日=締結)などから経緯が分かるし、市川清流らは多くの記録を残している。 加えて一行を強烈に印象付けるのが、訪問先の各国で写された肖像だろう。パリのナダール(文久2年3月24日)、オランダ・ハーグのセフェリン(同6月4日)、ロシア・ペテルブルク(同8月15日)でも一行は写真館に足を運んだ。ナダールの写真館では豪華なタペストリーとシャンデリアの掛かった特別室が用意され、オルガンの生演奏を聴きながら撮影に臨んだ。 ポーズや表情も特徴的だ。佩刀(はいとう)を持った立ち姿。緊張した面持ちで寄り添う数人。椅子に腰掛けそれぞれの姿勢でカメラを見つめる顔。東洋から来た異風のサムライたちは、どの地で

    【赤字のお仕事】遣欧使節(3) 世界に刻んだサムライたちの記憶+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
  • 【赤字のお仕事】遣欧使節(2)「博物館」と団員たちの世界観(英国・ロンドン)+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    市川清流が参加した使節団の目的は、幕府が欧州各国と約定を交わした開港などの延期交渉だった。 安政5年に結んだ修好通商条約では翌年12月(1860年1月)から文久2年11月(63年1月)に新潟と兵庫の開港、江戸と大坂に外国人の居留を認める開市がそれぞれ定められていた。しかし、開国による急激な物価の上昇や攘夷活動の激化で政情不安となり、幕府は国内の政治・経済状況が安定するまで開港・開市の延期を条約締結国に要請。国政府と直接交渉するため、竹内保徳(下野守、外国奉行)を正使に団員計38人を欧州に派遣した。 使節団はセイロン島を出発後、アラビア海から紅海、スエズ、カイロを経て地中海を縦断。文久2年3月5日(1862年4月3日)、フランスのマルセイユに上陸した。4日後にはパリ、1カ月後には英国・ロンドンに到着し、格的に交渉を展開。7月中旬(同8月上旬)にロシア・ペテルブルクに至る途中でオランダ、プ

    【赤字のお仕事】遣欧使節(2)「博物館」と団員たちの世界観(英国・ロンドン)+(1/4ページ) - MSN産経ニュース
  • 【赤字のお仕事】「海国図志」と時代を動かした校正者たち+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

  • 【赤字のお仕事】遣欧使節(1) 異文化“漫録”の旅(中国、セイロン)+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

  • 【正論】「8・15」に思う 「歴史戦」必勝を英霊の前に誓う - MSN産経ニュース

    □文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司 5月30日に月刊誌、中央公論元編集長の粕谷一希氏が84歳で亡くなった。氏は名編集者として知られているが、また、評論家として戦後日に対する明晰(めいせき)な批評を遺(のこ)した人でもあった。戦前からの良質な教養を受け継いだ真の知性であったといえるであろう。 ≪「醤油組」糾弾した粕谷氏≫ 氏の著作のうち主要なものを3巻にまとめた『粕谷一希随想集』が今、刊行されている。その編集に協力者として参加した私は、氏の評論のほとんどを改めて読み直してみて、戦後日の諸問題に対する鋭利な指摘から得るものが多かった。その中でも特に深く心に突き刺さったのは、「醤油(しょうゆ)組の天下」という寸鉄人を刺す鋭さを持った言葉であった。この寸鉄は、確かに「戦後」という時代にとどめを刺す力はある。 昭和53年の「鶴見俊輔氏への手紙」の中に、「私たち多少下の世代から眺めていますと

    【正論】「8・15」に思う 「歴史戦」必勝を英霊の前に誓う - MSN産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2014/08/15
    小青年時代に受けた歴史教育を疑ってみる。
  • 【追悼】名誉回復…沖縄集団自決“命令”の「汚名」着せられた梅沢元陸軍少佐、戦後日本の言論空間「日本軍=悪」と闘い逝く(1/3ページ) - MSN産経west

    戦後69年の夏。今月6日、一人の「帝国軍人」が逝った。先の大戦末期の沖縄戦で座間味島の守備隊長を務めた元陸軍少佐で、住民に集団自決を命じたとする事実無根の「汚名」を着せられた梅沢裕(ゆたか)さん。「日軍=冷酷非道な悪」という戦後日の凝り固まった言論空間に抗い、軍人らしく戦い抜いた生涯だった。(牧野克也) 梅沢さんは合理的な作戦を練る指揮官だった。沖縄戦以前に1人も戦死者を出さなかったことを誇りとし、沖縄戦に際しても「特攻はやらない」と犠牲を少しでも減らす作戦を上層部に提案、認めさせた逸話をもつ。そんな生粋の帝国軍人に理不尽なぬれぎぬが着せられた。 戦後まもなく刊行された「沖縄戦記・鉄の暴風」で、慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島で起きた集団自決は軍命令だった-と初めて記述され、次々と他の文献に引用された。ノーベル賞作家、大江健三郎氏も現地取材を一切しないまま自著「沖縄ノート」(岩波書店、昭

    【追悼】名誉回復…沖縄集団自決“命令”の「汚名」着せられた梅沢元陸軍少佐、戦後日本の言論空間「日本軍=悪」と闘い逝く(1/3ページ) - MSN産経west
    n4983m
    n4983m 2014/08/13
    『醤油組』の想像した斯くあらねばならぬ歴史のひとつか? 私は本当の歴史を知りたい!
  • 【正論】談話合作の対韓ブーメラン効果 現代史家・秦郁彦 - MSN産経ニュース

    慰安婦問題に関する河野官房長官談話(平成5年8月4日)の作成過程についての内閣官房・外務省・有識者による検証チームの報告書が6月20日公表された。 ≪検証結果に3種の反応≫ 以前から河野談話の見直しを要望する声は高く、昨年11月の産経新聞世論調査では57・1%に達していたが、日韓関係の悪化を好まない米国の意向もあり、安倍晋三政権は見直しを断念、引き続き談話を継承すると言明した。 その代わり、談話作成までの日韓両国政府のやりとりを主とする事実経過を公文書に依拠して復元し、国民の「知る権利」に応えようとする作業を菅義偉官房長官の主導で行った。筆者も加わった5人の有識者委員は事務局が準備した原案を検分し、依拠した公文書も閲覧してそのかぎりで内容がほぼ妥当なものと判定した。 企業の監査役に似た役割を果たしたのだが、河野談話の見直しはしないという制約があるから、一切の評価、提言はもとより美辞麗句や傍

    【正論】談話合作の対韓ブーメラン効果 現代史家・秦郁彦 - MSN産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2014/07/04
    日本国の信用を左右する談話であるから、いかにしてそのような内容になったかを知る権利が国民の側にある。これは他国がとやかく言える筋合いのものではない。
  • 【評伝】元駐日米大使、ハワード・ベーカー氏 日米緊密化に努めた「真のステーツマン」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

  • 韓国「米軍慰安婦」が提訴 人権侵害と政府に賠償請求 - MSN産経ニュース

    朝鮮戦争後、在韓米軍基地の周辺で米兵を相手に売春をしていた韓国人女性ら122人が25日、韓国政府により「米軍慰安婦」として徹底的に管理され人権を侵害されたなどとして、1人当たり1千万ウォン(約100万円)の国家賠償を求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こした。支援団体によると、「米軍慰安婦」による国家賠償訴訟は初めて。 女性らは「基地村女性」と呼ばれ、1960~80年代を中心に韓国政府が在韓米軍維持などのため売春を奨励、性病検査を強制していたとされる。女性団体などが政府の対応を求めてきたが、旧日軍の慰安婦問題に比べ注目されていなかった。女性らが提訴に踏み切ったことで、韓国政府の対応が注目される。 原告側は、貧困や人身売買などにより「米軍慰安婦」となり、数年~数十年にわたり暴力などで売春を強いられたと主張。政府が売春を禁止しながら基地周辺を例外の「特定地域」に指定して事実上売春させ、性病に感

    韓国「米軍慰安婦」が提訴 人権侵害と政府に賠償請求 - MSN産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2014/06/26
    他人を避難することに長けた不誠実な政権か否か。また国民も日本に食って掛かるほどに人権に敏感なのかどうか。よく分かる事象だろう。注目
  • 【歴史戦 第3部 慰安婦 韓国との対話(2)後半】連行20万人「みんな嘘と分かっている」韓国外務省高官 それでも河野談話検証認めず+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に関する有識者チームの検証結果について、河野氏自身は21日の講演で「すべて正しい」と述べ、その事実関係の正しさを認めている。ところが、検証に対する韓国主要紙の21日付社説の論調は激越なものだった。 「河野談話は“殻”だけが残ることになった」(中央日報) 「検証の名で暴露するのは信義に欠け無礼な国家がするような野蛮な振る舞いだ」(京郷新聞) 「報告書は21年前の河野談話に大きな傷をつけるもの」(朝鮮日報) 「今になって検証うんぬんすること自体が天に唾する行為だ」(ハンギョレ) それだけ韓国にとって、河野談話は外交的に勝ち取った大きな成果だったということだろう。その正体が赤裸々となって「河野談話の無力化」(東亜日報)が進むことは、談話を根拠にして日たたきを続けてきた韓国メディアにとっても都合が悪いのだ。 朝鮮日報は河野談話が生まれた背景

    【歴史戦 第3部 慰安婦 韓国との対話(2)後半】連行20万人「みんな嘘と分かっている」韓国外務省高官 それでも河野談話検証認めず+(1/4ページ) - MSN産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2014/06/23
    日本としてやるべきことはやった。あとは韓国の問題だ。しかし国際世論にたいして韓国が行ってきた日本に対する誹謗中傷について誠意ある謝罪がない限り関係正常化はあり得ない。
  • 【主張】「河野談話」検証 やはり見直しが必要だ 国会への招致で核心ただせ - MSN産経ニュース

    信憑(しんぴょう)性のない作文をまだ継承しようというのか。 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府の有識者による検証結果が公表された。強制性を裏付ける証拠のないまま、韓国の修正要求を入れ作成された過程が政府の公式の検証で明らかにされた意味は重い。 検証では、唯一の根拠とされた元慰安婦16人の聞き取り調査がまとまる前にほぼ談話がつくられ、聞き取りは事実の究明より「儀式」として行われたことが明らかにされた。事実に目をつぶり、政治決着を急いだ談話の虚構性が一層明確になり、その信頼性が、根から崩れた。 ≪日韓の合作を「隠蔽」も≫ 根拠のない談話により、日の名誉は著しく傷つけられている。やはり談話は、破棄、撤回を含め見直さなければならない。 河野談話は、業者による募集が慰安婦の意思に反して行われた事例があり、「官憲等が直接これに加担したこともあった」などと記述

    【主張】「河野談話」検証 やはり見直しが必要だ 国会への招致で核心ただせ - MSN産経ニュース
    n4983m
    n4983m 2014/06/21
    産経新聞の主張通り事を運べるかどうかは不明だ。しかし国民ははじめて河野談話の背後で何が行われたのかを知った。このことは重要だと思う。事実を知った以上言葉通りに素直に思ってはいないということだ!
  • 【河野談話検証】政府検証全文(9完)+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    前のニュース (2)2002年4月に行われた日韓の事務方のやりとりでは、改めて韓国政府としては、「基金」の「償い金」支給、医療・福祉事業について反対の態度を示した。そして、翌5月1日に韓国における全ての「基金」事業申請受付が終了し、1997年1月から始まった韓国での事業が幕を閉じた。 9 韓国における「基金」事業の終了と成果(1)1995年に設立された「基金」には、基財産への寄付を含め約6億円の募金が集まり、日政府は、インドネシアでの事業をもって事業全体が終了する2007年3月末までに拠出金・補助金あわせ約48億円を支出した。韓国における事業としては、事業終了までに、元慰安婦合計61人に対し、民間による寄付を原資とする「償い金」200万円を支給し、政府拠出金を原資とする医療・福祉支援事業300万円を実施(一人当たり計500万円)するとともに、これらを受け取ったすべての元慰安婦に対し、当

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  • 【河野談話検証】政府検証全文(8)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース

    前のニュース 3 元慰安婦7人に対する「基金」事業実施(1997年1月) (1)日政府は、上記7人に対する事業を実施するに当たり、1997年1月10日(事業実施の前日)、在日韓国大使館に、「基金」事業を受け取ってもいいとの意思を表明した韓国の元慰安婦に対し「基金」事業をお届けすると決めたようである旨事前通報した。韓国政府は、(1)関係団体と被害者の両方が満足する形で事業が実施されるのでなければ解決にはならない(2)何人かの元慰安婦だけに実施されるのであれば、関係団体が厳しい反応を示すこととなろう、日韓外相会談、首脳会談の直前であり、タイミングが悪いと考える旨の反応があった。 (2)翌11日、「基金」代表団は、ソウルにおいて元慰安婦7人に対し、総理の「おわびの手紙」をお渡しし、韓国のマスコミ各社に対し、事業実施の事実を明らかにするとともに、「基金」事業について説明した。 元慰安婦の方々に

    【河野談話検証】政府検証全文(8)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース
  • 【河野談話検証】政府検証全文(7)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース

    前のニュース II 韓国における「女性のためのアジア平和国民基金」(以下「基金」)事業の経緯 1 「基金」設立まで(1993年~1994年) (1)前述のとおり、慰安婦問題をめぐる日韓政府のやりとりでは、真相究明と後続措置がパッケージと観念されてきた。1993年8月4日の河野談話も「そのような(おわびと反省の)気持ちをわが国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見等も徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える」として言及している。元慰安婦への「措置」について日側が、いかなる措置をとるべきか韓国政府の考え方を確認したところ、韓国側は、日韓間では法的な補償の問題は決着済みであり、何らかの措置という場合は法的補償のことではなく、そしてその措置は公式には日側が一方的にやるべきものであり、韓国側がとやかくいう性質のものではないと理解しているとの反応であった。 (2)その後、

    【河野談話検証】政府検証全文(7)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース
  • 【河野談話検証】政府検証全文(6)+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    記者会見する河野談話作成過程検討チームの但木敬一座長(左)。右は兼原信克官房副長官補=20日午後、内閣府(酒巻俊介撮影) 前のニュース (4)以上のとおり、日側は(2)にあるように、関係省庁における関連文書の調査、米国国立公文書館等での文献調査、さらには軍関係者や慰安所経営者等各方面への聞き取り調査や挺対協の証言集の分析等の一連の調査を通じて得られた、いわゆる「強制連行」は確認できないという認識に立ち、それまでに行った調査を踏まえた事実関係をゆがめることのない範囲で、韓国政府の意向・要望について受け入れられるものは受け入れ、受け入れられないものは拒否する姿勢で、河野談話の文言を巡る韓国側との調整に臨んだ。また、日韓間でこのような事前のやりとりを行ったことについては、1993年8月2日、日側から、マスコミに一切出さないようにすべきであろう旨述べたのに対し、韓国側はこれに了解するとともに、

    【河野談話検証】政府検証全文(6)+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
  • 【河野談話検証】政府検証全文(5)+(1/7ページ) - MSN産経ニュース

    記者会見する河野談話作成過程検討チームの但木敬一座長(左)。右は兼原信克官房副長官補=20日午後、内閣府(酒巻俊介撮影) 前のニュース (4)1993年5月末~7月にかけて、日側は、挺対協および遺族会と相次いで、元慰安婦からの聞き取り調査の実施のための接触・協議を行った。 挺対協については、(3)のとおり、韓国政府から、挺対協の厳しい立場の根底には日政府に関する不信感があり、それを和らげるためには現地調査の実施やインタビューへの民間人の立ち会いが必要である旨示唆があった。韓国政府の示唆を踏まえ、5月下旬に在韓国大使館が挺対協との協議に着手したが、挺対協側は聞き取りの実現に、当時日政府が行っていた追加調査結果の事前提示、「強制性」の認定等を条件として掲げ、日側とのやりとりを経てもその立場を翻意するには至らなかった。またその過程で挺対協側より、日の役人、しかも男性がいきなり来ても

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  • 【河野談話検証】政府検証全文(4)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース

    前のニュース (6)1993年2月には、金泳三大統領が就任した。1993年2月~3月頃の日側の対処方針に係る検討においては、基的考え方として、「真相究明についての日政府の結論と引き換えに、韓国政府に何らかの措置の実施を受け入れさせるというパッケージ・ディールで件解決を図る」、「真相究明については、半ば強制に近い形での募集もあったことについて、なんらかの表現によりわれわれの認識を示すことにつき検討中」、「措置については、基金を創設し、関係国(地域)カウンターパートを通じた福祉措置の実施を検討」としていた。「強制性」については、「例えば、一部には軍又は政府官憲の関与もあり、『自らの意思に反した形』により従軍慰安婦とされた事例があることは否定できないとのラインにより、日政府としての認識を示す用意があることを、韓国政府に打診する」との方針が示されている。また、元慰安婦の代表者からの事情聴

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  • 【河野談話検証】政府検証全文(3)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース

    河野談話の検証結果について記者会見する有識者チーム座長の但木敬一元検事総長(左)=20日午後、東京・霞が関 前のニュース 2 宮沢総理訪韓から加藤官房長官発表(調査結果の発表)までの間の期間の日韓間のやりとり(1992年1月~1992年7月) (1)宮沢総理訪韓後、1992年1月、韓国政府は「挺身隊問題に関する政府方針」を発表し、「日政府に対して徹底的な真相究明とこれに伴う適切な補償などの措置を求める」とした。日側では、真相究明のための調査に加えて、「65年の法的解決の枠組みとは別途、いわゆる従軍慰安婦問題について人道的見地からわが国が自主的にとる措置について、韓国側とアイデアを交換するための話し合いを持つ」ことが検討され、韓国側の考え方を内々に聴取した。 (2)日側は、1991年12月に開始した各省庁における関連資料の調査を1992年6月まで実施した。韓国側からは、調査結果発表前に

    【河野談話検証】政府検証全文(3)+(1/6ページ) - MSN産経ニュース
  • 【河野談話検証】政府検証全文(2)+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

  • 【河野談話検証】政府検証全文(1) +(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    河野談話の検証結果について記者会見する有識者チーム座長の但木敬一元検事総長(中央左)ら=20日午後、東京・霞が関 【河野談話作成過程等に関する検討チーム】~検討会における検討~ 1 検討の背景 (1)河野談話については、2014年2月20日の衆議院予算委員会において、石原信雄元官房副長官より、(1)河野談話の根拠とされる元慰安婦の聞き取り調査結果について、裏付け調査は行っていない(2)河野談話の作成過程で韓国側との意見のすり合わせがあった可能性がある(3)河野談話の発表により、いったん決着した日韓間の過去の問題が最近になり再び韓国政府から提起される状況を見て、当時の日政府の善意が生かされておらず非常に残念である旨の証言があった。 (2)同証言を受け、国会での質疑において、菅官房長官は、河野談話の作成過程について、実態を把握し、それを然るべき形で明らかにすべきと考えていると答弁したところで

    【河野談話検証】政府検証全文(1) +(1/3ページ) - MSN産経ニュース