今回は、政治に特化した米国のニュースメディア「ポリティコ」の、 「欧米は日本のような社会を目指すべきなのだろうか」という記事から。 早速ですが、以下が要点になります (青字の部分だけでも問題ないかと思います)。 ・日本人は自分の国が問題を抱えていることを知っているが、 日本の若者たちと直接話してみて分かったことは、 彼らの最大の恐怖は、孤独な老後を迎えるということだった。 日本は人口減少という国内の問題に直面しているが、 それでも社会的、経済的不平等の問題で口論することはない。 少なくとも大都市ではレストランはそれなりに繁盛しており、 政治家が中産階級の怒りを煽るわけでもない。 ・バブル崩壊後の25年間、日本が不況に陥っていた頃、 それまで日本を賞賛していた欧米は一転、日本の島国根性を糾弾していた。 しかし、1990年から続いた欧米の優位は、911によって儚く霧散した。 グローバル化により