「ブラキストン線」とは、動植物の分布境界線の一つである。津軽海峡を東西に横切る線であり、本州以南と北海道を隔てており、生態系がまるっと変わる。 この線の提唱者はイギリスの動物学者のトーマス・ブレーキストン、日本の野鳥を研究していたところ、そこから津軽海峡に動植物分布の境界線があるとみてこれを提唱した。 てことでブラキストン線を境に住んでいる動物たちも異なるわけで、海外サイトにて、同じ日本でも北海道のみに生息するかわいらしい動物たちが特集されていた。
誰でも一度くらいは会ったことがあるだろう。世の中には、他人をためらうことなく利用できる人間がいる。最新の研究からは、そんな目的のためなら手段を選ばないマキャベリスト(マキャヴェリスト)的な思考の持ち主の脳内が明らかにされている。 ハンガリー、ペーチ大学の研究者は、ある人物が信頼できるかどうかを調べるゲームを行い、その間にマキャベリスト指数が高かった被験者の脳をスキャンした。するとそうした人物は、公平で協力的であることを示すサインを発するパートナーに出会うと、脳が一気に活性化することが判明した。
時間は一方向のみに流れる…これは現代物理学の鉄板教義の1つであり、過去は未来に影響するが、その逆はないことを意味している。 しかし、最新の実験では、量子レベルではこれが当てはまらないようであり、可能と不可能の境界が大きく揺らぐ成果が得られた。研究者が実証したのは、未来の出来事が過去の事象に影響を与えている可能性である。すなわち、時間は前以外にも、後ろにも流れているかもしれないということだ。 研究で取り上げらたのは、量子力学における粒子の奇妙な振る舞いである。量子の世界では、移動する物体は、粒子と波動という2つの状態を同時にとることが可能だ。これは、光子や高速で移動する原子を観測しようとすると、粒子か波いずれかの性質を示すことから言える。 今回の実験で発見されたのは、原子を観測しようとした後に起きた出来事が、波動の状態となるか、それとも粒子の状態となるかを決定しているようであることだ。 研究
道に迷うことがある。先に進むのが怖くなる時もある。嫌なことだけが心を支配し、生きることの喜びを感じられないこともある。だがそれはあなたに限ったことではない。生きているだけで実は儲けものなのだ。 見落としているだけで、ちゃんと見ようとしないだけで、毎日どこかに必ず幸せが潜んでいる。この世に生を受けた時点で喜びの数も悲しみの数も、おなじ分だけ必ずどこかに隠されているのだから。 足元を照らすか、正面を照らすか、後ずさりするか、前に進むか、その選択はすべて自分次第。リモコンは今、自分がもっているのだから。それでもそのリモコンのアリかがわからなくなってしまった時、先人たちの言葉からその位置を探し出そう。
つねに高い水準を求め、自己や他者に対して過度に批判的になりやすい完璧主義者。しかし完璧主義者にも3つのタイプがあり、なかでも「他者指向型」の完璧主義者には、反社会的傾向のあるナルシストが多いことがわかった。 心理学者は、完璧主義者を「自己指向型」「社会規定型」「他者指向型」の3つのタイプに分類する。それぞれに、信念、態度、動機、行動が異なるという。 自己指向型 「自己指向型」の完璧主義者は、自己に対して求める水準がきわめて高く、完璧でなければならないと考え、完璧であろうとして努力をする。 社会規定型 「社会規定型」の完璧主義者は、自分が完璧であることが他者(社会)にとって重要であると考え、欠点のない人間であろうと努力する。この2つのタイプはどちらも、自己に対して厳しい完璧主義者である。 他者指向型 対照的に、「他者指向型」の完璧主義者は、他者を見下し、他者に対して厳しいことを特徴とする。他
この世界は不可解な現象で溢れている。時として常人の想像を超えるレベルのミステリーも存在するのだ。この物語の主人公は19歳の少女、ジーン・ヒリアードである。 凍った道路で車が転落してしまったため、ジーンは氷点下22度の極寒の中、徒歩で友人の家に向かうも、あと少しで着く直前に意識を失った。 翌朝、友人は、体が完全に凍っているジーンを家の目の前の道路で発見する。 だがジーンは、長時間放置されたにも関わらず、凍傷にもならず、何の障害もなく意識を取り戻したという医学では解明できない奇跡を起こしたのだ。 Unsolved Medical Mystery of Ice Hibernating Woman – Jean Hilliard 車の事故で極寒の中を歩いている途中、意識を失った少女 ジョージ・サザー医師は、彼女がなぜ生きているのか分からないという。 この事件は、1980年12月20日、米ミネソタ州
「成功」という定義は人によって異なるものだ。何を目指しているのか、ゴールをどこに置くかによって、成功への道も大きく違ってくる。しかし、自分なりの「成功」を人生の大いなる目標の一つとしてを成し遂げた人はほとんど皆、その道は険しいものだったと語る。 自分なりの「成功」を成し遂げられず、こうあるべき自分と今の自分を隔てているものとはいったい何なのか?この質問を11,000人に投げかけたところ、衝撃的な答えが返ってきた。 What’s Stopping You From Achieving Your Goals? 誰もがその人なりの成功を夢見ているが、その成功をつかむため、行動を起こすのは簡単ではない。では、人々が実際に行動に移すのを妨げている、一番の原因とは何なのか? 文化、芸術、哲学、宗教などに関するさまざまな思考を提供するメディア会社、ソウルパンケーキが11,000人に「「なりたい自分と現実
自分の中の何かが変わる!思いがけない体験ができる、知る人ぞ知る、自然と触れ合える世界50の自然公園(後編) 記事の本文にスキップ 前編後編2回に分けてお送りしている一度は行きたい、知られざる世界50の自然公園(前編)、いよいよ後編に突入だ。 我々にとって必要なのは、野生の気付け薬である。自然は我々人間にとって、まったく予測のつかない不思議と謎で満ち溢れているのである。 この美しい地球には、見ておくべき自然の風景が無数にある。こうした場所を訪ねると、あらゆる自然は敬意を払い、注目し、守り、崇める価値があるものと思わざるを得ない。 我々は、幸いなことにこんなに多様な美しさを見せてくれる星に住んでいる。自然の中を旅して歩くことは、そのことに気づかせてくれる健全な方法のひとつなのだ。 26. グランドティトン国立公園(アメリカ、ワイオミング) この画像を大きなサイズで見る この国立公園のことを聞い
そもそも死後の世界は存在するのであろうか?もしあるのなら、それはどこなのか? 死人に口なしなので、死後の世界について知るすべを我々は持たない。 宗教や寓話、フィクション作品には頻繁に登場するが、実際にどうなのかは自分が死んでみなければわからない。つまりは自分が何を選択し、信じるかがすべてなのだ。 だが生きながらにして死後の世界を体験したという人も存在する。いわゆる臨死体験者である。彼らの多くは、天国を見て光に誘われるような気がしたとというが、同時に地獄のような恐ろしい体験をしたという人も多い。 ここでは、ネット上の掲示板などで集められた臨死体験者による、地獄の世界を見ていくことにしよう。彼らが見たもの、感じたことは無条件な愛とは程遠いものだったという。あまりの強烈さに、二度目の人生のチャンスを台無しにしてしまうくらいに恐ろしかったらしい。 13. 異常な睡魔 この画像を大きなサイズで見る
インドのカルナタカ州、西ガーツ山脈のふもとにて、広大な荒れ地に熱帯雨林を取り戻す活動を続ける夫婦がいる。 2人は26年前、樹木が切られて生物が減り、誰もが見向きもしない土地を買い取って植林を始め、絶滅の恐れがある動植物たちを増やしているのだ。 手間と労力と果てしない時間がかかる作業を淡々とこなす夫婦。だが、その地道な活動は目覚ましいほどの結果をもたらし、不毛な土地は生命力に満ちた豊かな森へと姿を変え始めた。その様子がこちらだ。 This Couple Nursed a Rainforest Back to Life 野生保護区を広げる夫婦 パメラ・ゲイル・マルートラーと夫のアニルは、インドでただ一つの私有野生保護区サイ・サンクチュアリを所有し、森林の植林や野生動物の保護などを行っている。 森を見回るパメラとアニル この画像を大きなサイズで見るimage credit:youtube 300
自然とは繊細なる生命体のようなものだ。ほんの少しの変化が生態系に大きな影響を及ぼすこともある。実際、バタフライ効果( 蝶が羽を動かすだけで遠くの気象が変化するという比喩的、寓話的な表現)が最も顕著に現れるのが自然界である。 アメリカのイエローストーン国立公園。この大きな自然保護区には長い間オオカミがいなかった。70年前に絶滅してしまったのだ。だがこの地に再びオオカミが住み始めると、自然の景観は劇的な変化を遂げた。なんと川の形を変え、緑豊かな森をよみがえらせたのだ。 たった1つのオオカミの群れ(ウルフパック)がこのような劇的な変化をもたらすとは実に信じがたいことである。だがこれが本来あるべき姿だったのかもしれない。
睡眠はエネルギーを回復するためだけのものではない。起きている間に溜まった神経活動の毒素をきれいにするという作用もあるのである。 ところが睡眠不足が常態化すると神経細胞やシナプスの接続が消えてしまうのだそうだ。そのダメージは睡眠では回復しないかもしれない。 睡眠不足が脳にダメージ 人体の中の細胞と同じく、脳内の神経細胞は2種のグリア細胞(神経系の接着剤と呼ばれる)によって常に刷新されている。 ミクログリアは古く、ぼろぼろになった細胞を食作用というプロセスを通じて一掃する。アストロサイトは不要なシナプスを取り除き、接続を再形成する。 こうしたプロセスが起きるのは睡眠中であり、これによって起きている間にぼろぼろになった神経を処理することが知られている。 ところが、それと同じことが睡眠不足によっても発生するらしいことが分かった。そして、これは歓迎すべきものではなく、むしろ脳にダメージを負わせるもの
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