数年前のこと。お酒の席で一人の女性が言った。「私、歩道橋の上でお酒を飲むのが好きなんです」。「面白いですね。いつか一緒に飲みましょう」と返したが、実現には至らなかった。 しかし、今でも歩道橋を渡るたびに「なるほど、ここで飲んだら楽しいだろうな。通行人には迷惑だけど」などと思う。彼女にとって、歩道橋の魅力とは何なのだろう。数年ぶりに連絡を取ってみた。
Text by 塩谷舞(@ciotan) サービス提供者とユーザーとの距離が、良くも悪くも「近すぎる」のが、インターネットというもの。 リアクションがすぐにわかる、相互コミュニケーションが実現する、親近感がわきやすい……といったポジティブな面もありますが、 SNSなどは従来の「お客様お問い合わせ窓口」に比べて意見を書き込むハードルはめちゃんこ低いですし、時にはあらゆる意見が批判になり、それが膨らむと炎上して、サービス停止に追い込まれてしまう……というようなネガティブな面もあります。 (まぁ、これをインターネットの自浄作用……と言ったりもするので、ネガティブなだけではないですが!) 私はmilieuというWebメディアを運営していたりしますが、WebサービスやWebメディアに関わっていると、本当に様々な声が届くんですよね。 たとえば、「バズ」を主戦場にしているWebライターだと、こんな感じで
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