先日、星野源を聞いて泣いた話を書くくらいには気分が下降気味だったので、そのときに感じたことをもうちょい書いてみます。 筆者は今でこそプログラマとしての就職を目指していますが、大学時代はバリバリの文系。名古屋大学文学部人文学科日本史学研究室というところにおりました。 その卒業式での話。文学部の学生は学部棟の一室に集合し、学部長から学位記を授与されます。当時の学部長は、最近ではしりとりのエキスパートとしてちょいちょいテレビに出演している、日本を代表する言語学者の町田健先生でした。 学位記をいただいてから、町田先生が卒業生全員に、あるメッセージをくれました。ジョブズやホリエモンやらの卒業式のスピーチは有名ですが、筆者が実際に経験した中で、記憶に残っている卒業式のスピーチはこれだけです。今でも忘れることができません。 みなさん、卒業おめでとうございます。 社会人として就職される人、大学院に進学され