米Miroの日本法人であるミロ・ジャパン(以下、ミロ)は6月30日、ビジュアルワークスペース「Miro」について、2024会計年度の第1四半期(2023年2月~5月)に約50の新機能を追加したと発表し、そのデモを記者向けに実施した。 Miroといえば、オンラインホワイトボードを想像する方も多いはずだ。画面上で付箋にアイデアを記入して整理できるため、ブレインストーミングのような場面で有用だ。これまでに国内で約120万人のユーザーを獲得しているという。 AIでプロジェクトの進行を支援する新機能 説明会では、特にAI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用した「Miro AI」のベータ版が披露された。これは、生成AIなどを活用して、プロジェクトにおけるアイデア出しの可視化や情報収集などを支援する機能群だ。なお、同機能はベータ版としての提供であるため、一部は日本語未対応で