1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------
ナスダックとNYSEが昨夜大荒れになった株式取引のうち午後2時40分から3時までの間に約定した一部のトレードをキャンセルすると発表しました。 「マル!」というのは証券界の言葉でキャンセルという意味です。 この決断は正しいし、そうあるべきです。 なぜか? それは昨夜のニューヨーク市場の大荒れの原因が何であれ(誤発注という情報が多いですけど、僕が見ていた限りではそういう気配はなかったです)実態に即さない異常な株価が付いてしまったら、それは取り消すというのがアメリカの考え方だからです。 約定を取り消すか、取り消さないか?という議論を聞くと、日本で何年か前に起こった誤発注事件が思い出されます。 これはアメリカの証券界の考え方とはすごく違います。 アメリカでは投資家が市場を信頼できるか?という視点で常に物事を考えます。つまり「秩序ある市場の擁護(maintaining an orderly mark
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2010年05月07日18:42 カテゴリネット 電子書籍は一体誰が恐れているのか 1 講談社の現代ビジネスが電子書籍に関してなかなか面白い記事を載せている。これを肴に今日から何回かに分けて、書き手、そして読み手の立場から電子書籍について考えてみたい。 コラムの冒頭に「家にいながら本は買えるが、町に本屋さんがないって想像できますか?」という一文がある。こういうところの文章は大抵編集担当者がくっつけるのだが、これを見て、ああ、やっぱり本屋さん目線なんだなぁ、と思う。町の本屋は、もう場所によってはとっくに終わっている。 僕は相当の量の本を読むので、本屋には一家言持っている。僕が3年前に住んでいた小さな町は、駅ビルにも駅前にも小さな本屋があったが、完全に終わっていた。単に売りたい本を売っているだけの店である。すなわち各ジャンルのベストセラーを平積みし、大量の週刊誌をならべ、地図や学習ドリル、辞書
ロイター - ダウ一時1万ドル割れ:識者はこうみる(2010年 05月 7日 06:41 JST) http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-15159020100506?sp=1 <6日の米株式相場は大幅続落し、ダウ工業株30種が一時1万ドルを割り込んだ。主要株価指数はその後、値を戻して終了したが、終値でも軒並み3%超下落し、2009年4月以来の大幅な下げとなった>。 金曜の朝、チャートを見て愕然とした。NYダウが一時1000ドル近い下げで1万ドルを割り、その後は値を戻したが、終値でも3%超の大幅下落。1000ドル下げたときは、まさに金融危機並みのパニックが起きたらしい。 その原因は、単にギリシャやユーロ問題への懸念による売りだけではなく、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)株への誤発注によって大規模の売りが出たのが
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