イラン国営テレビが、イラン当局が押収した米国の無人偵察機「RQ-170」として放送した映像(2011年12月8日撮影)。(c)AFP/PRESS TV 【12月13日 AFP】イラン外務省報道官は13日、イラン東部で押収された米国の無人偵察機が領空侵犯していたことを強調し、機体の返還を求めるバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に冷笑を浴びせた。 イランのファルス(Fars)通信によると、イラン外務省のラミン・メフマンパラスト(Ramin Mehmanparast)報道官は13日の定例会見で、「どうやら彼(オバマ大統領)は、イランの領空が侵犯され、スパイ活動が実行され、国際法が犯され、イラン国内の事柄が妨げられていたということを忘れているようだ。正式に謝罪してこれらの行為を認めるどころか、彼らはこのような要求をしている」と述べた。 オバマ大統領は12日、「イランに返還を求めた。
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