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ブックマーク / sociologbook.net (11)

  • さようなら – sociologbook

    みんなが雨宮まみさんの文章で救われました。 救われる、ということは、どういうことでしょうか。誰が、何から救われるのでしょうか。 私たち読者は、雨宮さんの文章を読むことで、自分自身から救われるのかもしれません。自分の憎悪や不安や恐怖から解放されるんです。 そういう負の感情を解毒する力を持った文章だったと思います。あなたは悪くない、ということと、でも正面から努力することも必要、ということを、誰も傷つけない形で書くことはほんとうに難しいことです。しかしそれをやってのける力を持ったひとでした。 みんなが雨宮さんのいろんな文章で、ネガティブな感情から解放される経験をしました。そうやって私たちは雨宮さんに頼ってきました。でももう、この世界からいなくなってしまいました。私たちのそういう感情の爆発を押しとどめてくれるような文章を書ける書き手がひとり、いなくなってしまったのです。 ついこのあいだの、『早稲田

    さようなら – sociologbook
    na23
    na23 2016/11/18
  • 政治と「社会」 – sociologbook

    生まれて初めて当に戦争になるんじゃないかと思っている。 たぶん次の戦争は国民を総動員するような全面戦争にはならないだろう。国民全員の精神や身体を管理しなくても、一部の「戦争装置」によって、一般の市民にリアリティが伝わらない方法でひっそりとおこなわれるにちがいない。 それはたぶんはじめに「被害者面した絶対的な正しさ」を押し付けてくる。いま領土を守らなかったらこの国がやられる。いま先手を打って攻めていかないと平和が守れない。おそらくそんなふうに、反論しにくいようなロジックで、感情に訴えかけるやりかたで。 いますぐではないかもしれないが、数年のうちには憲法も改悪されてしまうだろう。人権に関する条文は大幅に後退し、かわりに国家があらゆる権力を掌握してしまうだろう。 だが、国民の精神や身体をまるごと抱え込んで統制するのではなく、国民を分断することによって、よりスムーズに戦争は遂行されていくだろう。

  • 揚げ足とりと吊るし上げの国 – sociologbook

    今日、東京でおこなわれた東日大震災の一周年追悼式で、野田首相が以下のようなスピーチを述べたらしい。記事が消えてしまう前に以下に全文を引用する。新聞社の記事ではあるが首相のスピーチなので問題はないと思う。 日ここに、天皇、皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、東日大震災1周年追悼式を挙行するに当たり、政府を代表して、謹んで追悼の言葉を申し上げます。 多くの尊い命が一時(いちどき)に失われ、広範な国土に甚大な被害をもたらした東日大震災の発生から、1年の歳月を経ました。 亡くなられた方々の無念さ、最愛の家族を失われたご遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、悲痛の念に堪えません。ここに衷心より哀悼の意を表します。また、今もなお行方の分からない方々のご家族をはじめ、被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。 亡くなられた方々の御霊(みたま)に報い、そのご遺志を継いでいくためにも、日、こ

    na23
    na23 2012/03/12
    同じ内容を3行で済ませれば評価した(首相演説ね)。
  • sociologbook | 2010/08 部分的教育

    どうも社会学に何か人生の師匠的な期待をしている人がまだいるようだけど、まあ読者としてなら適当に過激なこと書いてくれてる方が面白いんだと思いますが、子どもたちを預かっているとそうも言えんのだこれが……昔からそうだと思うけど学生たちがどれくらい呪術的世界に住んでるか知ったらびっくりしまっせ。そういう世界で何かモノを教えるときに何がいちばん破壊力があるかって、それは普通に合理的な話がいちばんである。もう何度も書いてるけど少年犯罪は減ってるよって言っただけで教室がどよめくのだ(笑)。 いやしかし疑似科学やカルト集団に対する学生たちの免疫のなさ、あるいは悪い意味での寛容さを知ったらほんま驚くでしかし。 まあ呪術的っていうのは大袈裟だけど、ちょっと話変わるかもしれませんが、なんか学生たちと教員との間には「親密性の壁」みたいなものが分厚く存在しているような気がする。親密性というか「人間関係への縮減」

  • 南へ向かう船

    na23
    na23 2009/11/11
    犯罪以外の何事かが起きたのであれば良いほうに転んでいた可能性を思う…。
  • sociologbook | 2007/07 - 小ネタ

    先日開催された「癒しフェア」に潜入した驚愕のルポルタージュ! わざわざ東京くんだりまで行ってカネ払って会場に入っていろいろ試してみましたシリーズ! すべて実名です! 「ドラゴンさん」とは何か!? あれ〜あの人たち頭に傘かぶってるよ! 男とすぐに別れる35歳の女性は幸せを掴むことができるのか!? 「理工学部物理学科」では「波動物理学」を学ぶことができるのか!? 全人類を救う「俺もよく吐くんだぁ理論」とは何か!!? ぷにっき - 癒しフェアレポ:その1 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その2 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その3 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その4 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その5 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その6 すべての謎がいま解き明かされる! 癒しとかスピリチュアルとか江原とかに(いろんな意味で)興味がある方は必見! やたらと「!」が多くてごめん!

    na23
    na23 2007/07/19
    スピリチュアルを提供する人々に頼らない状態がスピリチュアルに健全っていう。
  • http://sociologbook.net/log/200705.html

    na23
    na23 2007/05/18
  • sociologbook | 2007/03 - 没落する「東洋のマンチェスター」

    na23
    na23 2007/04/13
    猫界の仙人っぽくてかわいい。
  • sociologbook | 2007/02

    えーとみなさまおわかりかと思いますが、アクセスが大量に集中してサーバが動かなくなっております。おっさんに関する更新は当分ありません。しばらく間をおいてからご覧ください。せっかく読んでくださっているのに申し訳ないです。 傑作だ。 全員がちょっとずつ嘘をついて、全員がちょっとずつ辛くて悲しくてたくましい。この人の作品をあまり面白いと思ったことはなかった(ずっと昔にガロで前衛的な作品描いてたよな?)けど、ああこの人はいいテーマを見つけたんだなあと思う。この独自のテーマを見つけることで、大阪の庶民の暮らしを淡々とリアルに描くことに成功した。つくづくテーマやコンセプトというものの重要性を思い知る。ほんの少しの短い作品がいくつか並んだ薄いだけど、物語やキャラには驚くほどの広がりがあるし、まだまだ描きたいこと、描かなければならないことがたくさん湧いて出てきてるんじゃないかなあと想像させる(実際にたく

    na23
    na23 2007/02/25
    憐れ。
  • sociologbook | 2006/10 - 映画みたい

    昨日のエントリの続き。 -------------------------------- --宗教がなくなれば我々はどのように豊かになると思いますか? 一度しかない人生に全力で取り組むことができるようになるでしょう。それに我々が持っている特権を喜ぶことも自由にできるようになります。私たちがこの世に生を受けたという特権は、当に幸運なことなのです。天文学的に圧倒的大多数の、生まれる可能性を持っていた人々は、生まれてこれなかったのです。私たちはそうした非常に少ない数の、試練をパスした人間なのです。生きていることに感謝し、来世があるんだという無意味で妄想的な欲望は捨て去りましょう。私たち全ての人間が今ここにある人生に対してそういった肯定的な姿勢を持てば、世界はもっとよくなると思います。それにモラルというのが、宗教のように病的にまでに[懺悔すれば許されるような類の]個人的な罪に強迫的であった

    na23
    na23 2006/10/21
    カッコいいと思うのが間違いなんじゃろて。俺的には読めればいい。
  • sociologbook | 2006/07 - 天六の怖い話

    na23
    na23 2006/07/28
    伏字部分に禿しく興味あり。
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