今、「マリファナ」とジャーナリズムの関係は日本と世界とで大きく変わろうとしている 日本では、ラッパーのUZIやD.O.などの大麻取締法違反の疑いによる逮捕のニュースは、報道メディアはもとより音楽メディアやカルチャーメディアまでが報じるまでに至ったが、このタブーに対して切り込んでいく日本のメディアやジャーナリストは現在も多くはない。 一方、今年カリフォルニア州のマリファナ合法化を迎えたアメリカでは、メディア業界のマリファナ報道が大きく変わりつつある。これまで違法と認知され、バイアスに縛られてきたマリファナが法で認めら、消費されるという歴史的出来事の影には、社会に正確な情報を伝え意見してきたメディアやジャーナリストたちの地に足の着いた報道のパワーが、一般人の価値観の変化に影響したことは大きく、その点では日本のメディア業界とは大きな違いがあることが分かる。つまりは、この動きは、先入観を捨てて新し
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