日本製の「紙おむつ」が中国で飛ぶように売れている。特に人気の「メリーズ」(花王)はブローカー業者が日本から転売するケースも増え、国内からは「品薄」を嘆く声も聞こえてくるほどだ。 大手メーカー各社は現地工場でも製品を生産しているが、転売ビジネスが成り立つほど「純日本製」の人気が高まっているのはなぜなのか。 高品質に加えて通気性のいい「メリーズ」が大人気 中国網などの現地メディアは2013年4月、日本製紙おむつの買い占めが香港で起きていると伝えた。中国本土に持ち込むために購入していく業者が押し寄せるため、店先からは日本製が品薄になっているという。各店は頻繁に値上げをするが、それでもなお供給不足は続いているそうだ。こうした日本製人気はいまだに続いていて、日本国内には紙おむつの買取・輸出を行うブローカー業者が増えてきている。 「日本製は品質がいいと人気です。当社でも年々輸出量が増えています」と語る
![中国で日本製「紙おむつ」人気沸騰中 転売相次ぎ日本国内で品薄傾向](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/105fb9c8428d629c15c94ba5384fd29d30b10960/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2013%2Fnews192267_pho01.jpg)