赤ちゃんを抱いて議会に参加しようとした議員に処分が検討されます。赤ちゃんを議場に入れたことではなく、開会を遅らせたことへの処分です。 「育児をする議員の環境整備を考えてほしい」と、22日の本会議に生後7か月の長男を連れて入った緒方夕佳熊本市議。前代未聞の出来事に議場は混乱し開会が40分遅れました。議長や議会運営委員長各会派の団長などは緊急の会議を24日午後に開くことを決め、「議員活動と子育て」について話し合う予定です。 一方で、開会を遅らせた事について議長は「何らかのけじめをつけなければいけない」とし24日の会議で『厳重注意』や『謝罪を求める』といった緒方議員への処分の内容を検討し、来週に予定されている議会運営委員会へ諮るということです。 処分が検討されている事について緒方議員はRKKの取材に「処分を待って対応する」とコメントしています。