今、沖縄県名護市辺野古の美しい海は、10tダンプトラックにして350万台分の土砂によって埋め立てられ、甲子園球場グランドの158倍もの広さを持つ新たな軍事基地が造られようとしています。辺野古新基地の建設費は3,500億円!すべて国民の税金が使われます!埋め立て工事費だけでも2,311億円に! 沖縄と米軍基地との関係について、現在の沖縄の状況を知らない人たちからは「沖縄の発展のために基地は必要だ」、「沖縄の経済は基地に依存している」という言葉をよく聞きます。ですが、実際は基地関連の収入は全体の4.9%(2011年度)。逆に、返還された土地にできた新たな商業地域では、現在、その何倍にものぼる経済効果が生まれています。