2022年8月16日のブックマーク (1件)

  • 緊縮速報・年金決算に見るアベノミクスの特質 - 経済を良くするって、どうすれば

    アベノミクスは、2度の増税で消費抑圧を行うとともに、財政規模も縮小させてきた。絵に描いたような金融緩和と緊縮財政の組合せである。そして、注目する人は、ほとんど居ないが、公的年金もまた緊縮の舞台になっている。そこには、「高齢化で年金が膨張し、破綻しないか不安」という世間のイメージとは、まったく異なる実態がある。日では数字を見ない財政論が盛んだが、度外視するには大き過ぎるのが年金だ。 ……… 8/5に2021年度の厚生年金の決算が発表になった。これを見ても素人には分からないので、収入を保険料+一般会計受入+基礎年金受入で、支出を給付費+基礎年金繰入で集計しなおし、フローの変化について収支を出すと、7000億円の黒字である。2020年度は-3400億円の赤字だったので、約1兆円の緊縮財政をしていたことになる。もちろん、こんなことをすれば、消費が抑圧されるのは当然である。 厚生年金は、予算だと、

    緊縮速報・年金決算に見るアベノミクスの特質 - 経済を良くするって、どうすれば
    nacady
    nacady 2022/08/16
    「2度の消費増税は13兆円…予算の財政規模は6兆円少なくなった…厚生年金は5兆円の緊縮…消費、物価、賃金が上がらないのが課題とされてきたが、こんな財政をしていたら、当然の成り行き」