札幌市が新型コロナウイルスに感染した人の行動歴を調べたところ、昼間にカラオケをしていた高齢者が多い傾向が分かりました。 札幌市の秋元市長は5日の記者会見で、「第2波の分析をしたところ傾向が少し分かってきた。感染者の行動歴を追うと、一定程度の共通項があったのは昼間に高齢者がサークルなどでやっているカラオケだ」と述べ、感染者の中に昼間にスナックや飲食店でカラオケをしていた高齢者が多い傾向があることを明らかにしました。 ことし3月20日から先月23日までに札幌市が感染を確認した572人の感染経路を調べたところ、経路が不明だった155人のうちおよそ1割にあたる10人余りが昼間にスナックや飲食店でカラオケをしていたということです。そして、この大半が高齢者だったということです。 札幌市はカラオケをする際の感染予防策として、▼人との距離を確保して部屋の換気をすることに加えて、▼マスクを着けて歌うこと、▼
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