岡田有花です。「nanapi」 http://nanapi.jp/ を運営するロケットスタートに4月1日付けで入社しました。有益な情報を届けられるようがんばります!引き続きよろしくお願いいたします(・∀・) @nanapi
2003年、24歳でソフトバンク・ジーディーネット(現在のアイティメディア)に入社し、初めてのイブの夜に書いた、1人きりのクリスマス記事。翌年の正月には、ロボットと恋に落ち、一瞬で破局しました。 バレンタインデーに使いもしない婚姻届をもらいに行ったことも、懐かしい思い出です。婚姻届って、もらうだけで役所の人に「おめでとうございます」って言われるんだね。提出できなくてごめんなさい。 あたたかいクリスマスを過ごすため、「2次元彼氏」を製作したり、自ら作詞作曲した「幸せなクリスマスのうた」でふしぎなおどりを披露したり、河原に立ちつくして婚活してみたり。ふと気付けば、32歳になっていました。 寿退社じゃないけれど、IT戦士こと岡田有花は、アイティメディアを去ります。 8年間、記事を読んでいただき、応援していただき、本当にありがとうございました。みなさんの温かい声に支えられ、楽しく記事を書き続けるこ
クリスマスにはろくな思い出がない。 好きな人にデートをドタキャンされ、さびれた居酒屋でしょぼしょぼとホールケーキを食べたり、どこもかしこもカップルだらけのディズニーシーに家族で行っていたたまれない気持ちになったり……正直もう、なくてもいい。いっそ法律で、全国民が家でゆっくり過ごす日にしてほしい。なくていいよ、まじで。 だが今年も、クリスマスという現実に、記者(23歳♀)は立ち向かわなくてはならない羽目になった。先輩のIT戦士ことO記者(31歳♀)からある日、こんなふうに声を掛けられたためだ。 「ねぇ、クリスマス暇? ってか、暇でしょ?」 遊びにでも誘ってくれるのだろうか、わくわくする記者を制するかのように、O記者は続ける。「今年、わたしクリスマス予定あるから、あなた記事書いてよ どうせ暇なんだから」 O記者は、2003年~08年まで6年連続イブを1人で過ごしてはその様子を記事にしていた(2
モテたい。 毎日こうつぶやき、周囲の男性全員に色目を使っている、31歳おひとりさまの自称・IT戦士(♀)の記者。こんなにウェルカムなのに、こんなに待っているのに、なぜ誰も声をかけてくれないのか。 「ここに置いていいですか?」。記者の机にFAXを届けてくれた後輩男子が、おそるおそる声をかけてきた。かわいい男子は好物だ。さあ、こっちにおいで。取って食ったりはしないから。たぶん。 だが彼は、FAXの置き場に困って目を泳がせ、書類の山の上に投げるように置くと、そそくさと去っていった。ああ待ってくれかわいい男子。行かないで! ……だが確かに記者の机は、1枚のFAXの置き場にも困るほどの汚さだ。紙の資料も新聞も取材メモも放置。机上には正体不明の地層が堆積し、何の資料がどこにあるかすら分からない。男子が寄りつくはずもなく、仕事の効率も極めて悪い。このままでは嫁にも行けず、主夫もめとれそうにない。 「ドキ
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