あー、なんか仮説。 現実では言われないことがネットでは流通する。だけど流通するのと流行るのと、また承認されることと通用することは違う。 たとえば、教室や職場でもいいけど、現実社会という場で発言を許されるのは十人に九人までだと思う(確率はそれぞれ任意にだけど、日本では人格の偏りは約3%の人間にあるといわれている) 残る十分の一、いわゆる「教室や職場の隅っ子の暗がりにかたまっている、キモいヤツのキモい意見」というのは、現実では発言を許されない。発言しても叩かれる、もしくは普通の感覚が少し残っているなら、話すとキモがられることを予測して話さない。 うん、私のネットでの意見も、あまり現実では言わないことが多い。アホすぎるから。 ただ、端っこのキモいヤツ、というのは実は唯一、民話におけるマージナルマン、社会という人間の枠組みと社会の外にある全体性の世界の間の境界に立ち、社会に警鐘を鳴らす役