MBS ちちんぷいぷい
日本の政治動向を観察するにはどこを中心に見ればよいのか、と問われれば私は国会ではないことはもちろん官僚組織ですらなく、少し迷いつつも「テレビ」と答える。誤解を恐れずに言えば、この10数年を振り返ると、テレビの政治報道番組や討論番組などで主流となってきた主張の通りに、全体として政治が動いてきた印象がある。 テレビは既に古いメディアであるかのように言われることが多く、確かに産業としては縮小・衰退局面に入りつつあるのかもしれないが、現実政治においては決してそうではない。若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ
時代の空気をリアルタイムで映し出してきた“テレビCM”。『宣伝会議』12月15日発売号では、テレビでお馴染みの著名人たちに「2011年CMベスト3」を選んでもらい、今年1年間の広告界を振り返る特集を組みました。今回は、本誌での特集に連動して、2011年を象徴する“あのCM”のコピーライターへのインタビュー記事を一部抜粋して紹介します。 今年のユーキャン新語・流行語大賞候補にノミネートされた「ポポポポーン」。公共広告のワンフレーズ(しかも擬音)が、流行語として世を席巻したことは恐らく過去にもないだろう。 この状況に、同フレーズ“生みの親”のひとりともいえる、北海道在住のコピーライター・関ひとみさんは戸惑いを隠せない。「多くの人に知ってもらえたのは光栄なことですが、地方の一制作者の想定を超えていました」。 ACジャパンの公共広告『あいさつの魔法。』は東急エージェンシー北海道支社で制作され、20
テレビを見ていない。 中学生のころは勉強してない自慢をしていたし、大学生のころは寝てない自慢をしていた俺がテレビを見ていない自慢をするようになったのは正当な進化であると言えよう。この調子でいけば20年後の俺が「えっ、まだお前インターネットやってんの? 俺もうネットとか全然見てないわ〜、最近は一日中ポリガスやってるわ〜」などと言っているのは想像に難くない。ポリガスとは何なのか僕はまだ知らない。高校生のころがすっぽり抜け落ちているのは、諸事情があるのだが君たちは知らなくてよい。 何はともあれ、アナログ放送の終了に伴い我が家にあったテレビとビデオが悪魔合成されたバブルの産物であるところのテレビデオはその天命を終えてしまったのでテレビを見ていない。 その僕が見ていないところで韓流がどうのこうのと騒いでいるそうである。 嗚呼、韓流。 僕も幼いころは、意味の全くわからなかった「オジャパメン」の歌詞を一
映像や大型データなど大容量のデータ保存に欠かせない記録メディア。パソコンや録画機(レコーダー)などの進化に伴って需要が伸びる一方で、その優勝劣敗がはっきりしてきた。 今年1月。ハードディスク(HD)の中核となるディスク(円盤部)生産で世界トップシェアを争う昭和電工は、第6世代と位置づける「次世代HD」のサンプル出荷を始めた。1枚の記録容量は2・5インチ換算で最大500ギガ(1ギガは10億)バイトと業界最高で、第5世代からも約5割拡大。6年前の初代(同40ギガバイト)に比べれば驚異的な高容量化を遂げた。複数枚を機器に組み込めば、テラ(1テラは1兆)バイト単位のデータが保存できる。今夏には本格的に量産を始める計画だ。 ハードディスクの躍進 期待はずれのBD 同社は積極的な投資や買収によってHD事業を急拡大してきた。年産能力は今夏、約3・2億枚と5年前の2倍程度まで引き上げる。 目下、HD
映像、やっきになって保存しても HDD/DVDレコーダーを買った直後は、見終わって面白かったドラマは全部DVD-Rに焼いて保存しておこうと思ったのね。メディアも安くなってるし保存自体もボタンひとつで十数分で終わるしさ。実際録画してて、たいして面白くもなかった「幸せになりたい!」までDVD-Rになってたりして。 俺だけじゃないと思うんだよね。観てたドラマを一応DVD-Rに焼いてる人。人によってはプリンタブルのメディアにタイトルだの放映日だの綺麗に印刷してるかもしれない。場合によっちゃジャケットとかまで手製で作ってるかも。画質も、最高級のやつ(XPとか)で保存してるかもね。そうするとメディア1枚に60分しか保存できないという大盤振る舞い。 そうやってテレビ番組を綺麗に録画して、盤面やジャケットまでちゃんとして、完璧に保存する。それって俺、すごい理解できてさ。昔に比べて現代の人って「保存至上主義
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年1月24日 [ネットバブル]ライブドア崩落4――本質的でないこと 23日夜は銀座の焼き鳥屋で飲んでいました。「ホリエモン逮捕」の報はそこで聞きました。で、早めに切り上げてテレビのチャンネルを回してみました。 ひでえ! たまたま映った画面で見たのが、「報道ステーション」の特別番組。延々と小菅に入るワゴンカーを追うって、オウムの麻原じゃあるまいし、あまりにも芸がない。そして、ホリエモンの携帯に電話する女性記者のアホさかげん。うん、うんと頷くばかりで何の突っ込みもできない。「東京地検が偽計とか言っているようですが、どうでしょうか」とアホな質問に、ホリエモンが怒りだすのは当然だと思う。 「こちら、フジテレビ本社前」だけ、鬼の首を取ったようなネーちゃん記者が出てくるのにはあきれました。 うんざりしてチャンネルを変えたら、日本テレビもあららでした。
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