神奈川県大磯町立中学校の給食から異物が相次いで見つかり、大量に食べ残されていた問題で、町教育委員会は27日の町議会全員協議会で、製造業者との契約を解除する方向で具体的な検討に入ったことを明らかにした。 一連の問題を受け、町は今月20日から弁当の持参を認めているが、引き続き給食を選ぶ生徒が約35%に上っていることから生徒への影響も考慮する必要があると判断。時期などについては今後、詰めていく考えだ。 全員協議会では、町議から業者の変更などを求める声が相次いだ。これに対し、町教委は「契約の解除に向けて、弁護士や業者と協議していく」と答弁した。その上で、業者との契約期間が残っていることなどから「10月中に結論を出す」とした。 町は当初、持参弁当との「選択制」を採用するなどした上で、契約満了後の業者変更も検討していた。だが、業者が「半ば強制的に始まった全員給食」「(異物は町立中)2校のうち1校の学校
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