オランダ・ハーグ(Hague)の街中に展示された、ダウン症児の生き生きとした生活をテーマに写真家Eva Snoijinkが撮影した写真(2009年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANP ED OUDENAARDEN 【3月9日 AFP】母親の血中DNAを検査するダウン症診断法が、2013年までに一般に普及するかもしれないという研究成果を、キプロスの研究者が8日開いた会見で発表した。研究の概要は英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」にも掲載されている。 首都ニコシア(Nicosia)にある神経学・遺伝学研究所(Institute of Neurology and Genetics)のフィリッポス・パトサリス(Philippos Patsalis)氏は、血中DNA検査法の利点について、非侵襲性のためリスクが少ないこと、安価で5日以内に結果が出ること、特殊な