日本ハム・斎藤佑樹投手(29)は1日に契約を更改し、170万円減の年俸1830万円でサイン。5年連続ダウンとなった。今季は2年ぶりに勝利を挙げたが、1勝止まり(3敗、防御率6・75)。「チャンスをもらったのに、もっと勝ち星を挙げられなかったことが悔しい」という。 6勝6敗だった1年目のオフ、年俸は倍増の3000万円に。2年目に5勝8敗と負け越しても、3500万円に上がった。それでも、その後の5シーズンで通算4勝9敗では年俸が目減りするのもしかたがない。 ファンはかつての甲子園のスターに並々ならぬ思い入れを抱いているものだが、それもそろそろ限界。来季は早実高の後輩の清宮が加入する。このままでは来オフ、斎藤の“賞味期限”が切れることになりそうだ。(金額は推定)
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