僕の専門は「人材開発」です。そのような研究分野で仕事をしていますと、「人材育成に関するさまざまな嘆き節」を耳にする事があります。 たとえば、もっとも耳にする嘆き節といえば、これです。 「昔はきちんとOJTが機能していたのに、最近、それが機能しなくなってきたよねー」 この台詞、皆さんも、きっと、これまで、様々な場所で、耳にしたことがあるのではないでしょうか。 経験的には、上記の「OJT機能不全の嘆き節」は、主に、人材育成の担当者の方、ラインのマネジャーの方から発せられることが多いような気がします。 しかし、それが「なぜか」は、あまり語られることがありません。 今日は、この問題について、先行研究を踏まえながら、考えてみましょう。 ちなみに、ここでいうOJTとは「上司・先輩と新人・若手のあいだの垂直的な発達支援関係」と定義します。 ▼ 結論を一言でいうと、日本の企業におけるOJTとは、 「OJT
11月13日にフランス・パリで発生した同時多発の爆発・銃撃テロ。オランド大統領は「ISの犯行」だと言明。IS側も犯行声明を発表、「フランスが十字軍の作戦への参加を続ければ、今後も最大の標的の一つとなる」と今後もフランスを攻撃対象にすることを明言している。 日本国内、特にネットでは、Yahoo!ニュースが特集ページを開設(参照)、『niconico』のニコニコニュースでもトップに「パリ同時テロ」のピックアップが用意されている(参照)。筆者はこういったニュースのほか、主にフランスやアラブ圏をウォッチし、活発に発信をしている『Twitter』アカウント(特に@nofrills氏や@cyberbloom氏を挙げておく)から情報を得ていた。こと日本においては、これまでの災害・事件同様に『Twitter』が冷静に事態を把握する一助として機能したように思える。 『Facebook』は現地の人々の安否確認
5月になり、新入社員の方々は職場にも慣れ、少しずつ業務に順応してきたでしょうか。いっぽう先輩社員、上司たちも、新しく入社してきた社員との接し方に慣れてきた時期でしょうか。 毎年、公益財団法人日本生産性本部は「今年の新入社員のタイプ」を発表しています。過去10年の「新入社員のタイプ」を列挙してみましょう。 ■ 平成25年度 「ロボット掃除機型」 ■ 平成24年度 「奇跡の一本松型」 ■ 平成23年度 「はやぶさ型」 (※震災により発表を自粛) ■ 平成22年度 「ETC型」 ■ 平成21年度 「エコバッグ型」 ■ 平成19年度 「カーリング型」 ■ 平成18年度 「デイトレーダー型」 ■ 平成17年度 「ブログ型」 ■ 平成16年度 「発光ダイオード型」 ■ 平成15年度 「ネットオークション型」 そして今年、平成26年度の「新入社員のタイプ」は「自動ブレーキ型」です。「困難な壁にぶつかる前
アップルが24日(日本時間)、7.9インチの「iPad mini」を発表した。 記者会見を現地で取材できたが、会見後、実際に触る機会を得ることができた。 日本人でも何とか片手でも持てるサイズ感だiPad miniをまず触っての最初の感想は、やはり「小さくて軽い」ということに尽きる。画面は従来のiPadで採用され続けてきた9.7インチから7.9インチに小型化された。その点、携帯性が向上し、どこにでも持ち出してもいいと思えるサイズ感に進化した。 従来のiPadはやや大きく、家のリビングなどで活用しても、外出先にわざわざ持ち出すことは限られていた。しかし、iPad miniであれば、とても軽いので、通勤中やカフェに持ち歩くといった用途にも最適だ。 本体重量308gと「新しいiPad」に比べて350g程度軽い。「新しいiPad」はややずっしりした感があるが、iPad miniであれば女性でもらくら
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