イラク・アンバル州で、旗や武器を掲げるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員。IS系のアルフルガン・メディアが公開した動画より(2014年3月17日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / AL-FURQAN MEDIA 【12月29日 AFP】ドイツの連邦検察当局は28日、5歳の女児を炎天下に放置し脱水死させたとして、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」構成員のドイツ人の女(27)を戦争犯罪で起訴したと発表した。 検察によると、ドイツ国籍のジェニファー・W(Jennifer W)被告と夫は2015年、当時IS支配下にあったイラク北部モスル(Mosul)で暮らしていた時、一家の「奴隷」として女児を購入した。 女児が病気になり、マットレスでおねしょをすると、ジェニファー被告の夫は罰として女児を屋外で鎖につなぎ、炎天下で脱水死させた。ジェニファー被告は夫の行動を黙認し、女児