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音楽と芸術に関するnagaichiのブックマーク (2)

  • 完成形には爪痕がないことが多い

    完成されたものって得てしてつまらなくて、退屈で、起伏がなくて、そう簡単に大衆には振り向いてもらえないものが多い気がする。 子が音楽をやっているのだが、あれは音をひとつ出すだけで大変なものなのだな。押せば鳴る楽器なんてものはなく、たとえ電子楽器だとしても自然な発声をさせるのは相当な訓練が必要であることを、子の練習を通してやっと実感した。 それがわかったとたん、あらゆる演奏の裏側に積み上げられてきた膨大な時間が見えてきて、今までつまらなくて、退屈で、起伏を感じられなかったクラシック音楽がいかに素晴らしいものなのかを知った。 大変さを経験した者にしかわからない醍醐味。それは完成されたものへの自然なリスペクト。部外者には全く見えない小さな小さな爪痕から、その背後に隠れた壮大なストーリーを受け取って自然と涙できる。 そして、経験のない者らには、なんの爪痕もないツルッとした完成形に見えてしまう。 素晴

    完成形には爪痕がないことが多い
  • 「ロックを舐めている」 ボブ・ディラン日経記事が大物議

    「ロックは芸術ではなかったのか」――。米ミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン氏(75)がノーベル文学賞の受賞者に決まったことを報じた、日経済新聞の記事の「見出し」がインターネット上で物議を醸している。 音楽ファンの反感を買うことになったのは、日経が見出しに掲げた「ロックを芸術に高めた」という表現だ。ツイッターでは「アカデミズムの優位性を前提とした物言いがいらつく」「『高めた』という表現の時点で間違っている」などの反発が広がっている。 「ロックを芸術に高めた」 2016年のノーベル文学賞にディラン氏が選ばれたと発表されたのは、2016年10月13日20時過ぎ(日時間)のこと。いまネットで物議を醸している日経新聞の記事は、発表からわずか十数分後に日経電子版で配信された。 「ロックを芸術に高めた ボブ・ディラン氏ノーベル賞」。こんな見出しを掲げた記事の内容は、ミュージシャンとして初めての偉

    「ロックを舐めている」 ボブ・ディラン日経記事が大物議
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