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ブックマーク / nextsociety.blog102.fc2.com (23)

  • 戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の相違。そして割かれたキャベツとパン-<物語>シリーズ セカンドシーズン2話

    物語シリーズセカンドシーズン 第2話「物語(白)つばさタイガー其ノ貳」を視聴。 とても面白かった。 それは、戦場ヶ原ひたぎと羽川翼と繋がる可能性を描きつつも違う面が 上手く演出されていたからだ。 まずは 戦場ヶ原ひたぎと羽川翼が一緒にシャワーを浴びるシーン。 今回の序盤に挿入された展開。 裸も多くサービスシーン的な意味合いも強いシーンの連続が描かれる。 ただ物語的な意味合いでいえば、このシーンは二人の親密性の強調が描かれている。 この後に一緒の布団で寝て、ご飯をべるのも親密性を描くことの延長。 二人がお互いに近づいた存在としても描かれている。 しかし 戦場ヶ原ひたぎと羽川翼が決定的に違っていたことが、 後半の羽川翼が作った朝でわかってしまった。 どうやら羽川翼は平たくいえば味が無い事でも問題がなく、 もっといえば好き嫌いが無い、興味関心が無いようだ。 ここで前半描かれてきた楽しそう

    戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の相違。そして割かれたキャベツとパン-<物語>シリーズ セカンドシーズン2話
  • アニメを厳しく見ること、厳しく評価することについて

    はじめに 今回はアニメを厳しく見ること、厳しく評価することについて。 最近この見方について色々思うところがあったので、 自身の体験を踏まえて語っていきたいと思います。 厳しく見ることで失ってしまったもの 以前はアニメを厳しく見ること、厳しく評価する事が良い見方だと信じていました。 厳しく見れば、評価すれば、良い見方が可能になると思っていました。 そして自分が大好きな作品のレベルに達しない作品はダメだという評価をしていました。 この考えの元、色々な作品を見ては、 「作品Aはダメ。○○な理由で良くない」 「作品Bはダメ。○○な理由で良くない」 と評価を下していきました。 そう、学生時代の頃から数年間は以上のような見方を続けたと思います。 でも、自分なりの厳しい見方をし続ける内に、 自分の中にある変化が起こっていることに気がつきました。 「あれっ。新しく見る作品が無くなってきている…」 「最近、

    アニメを厳しく見ること、厳しく評価することについて
    nagaichi
    nagaichi 2013/05/27
    ふとしたきっかけで極端から別の極端に走った一次元単線の自分語りというのはよく見られるわけで、皇国少年から戦後民主主義者になったり、共産主義者から保守主義者になったりするわけですね。
  • 逆襲のシャアにおける、ミライの重要性についての考察。

    機動戦士ガンダム逆襲のシャアにおける、ミライさんについての考察をしたい。 まずミライ・ノア(旧:ミライ・ヤシマ)は、逆襲のシャアの中において、 主役のアムロ、シャアは別として、脇役のクエスやナナイと比べても 登場数やセリフ数がキャラに比べて少ない。 しかしミライは作品内において、極めて重要な役割を握ったキャラクターといえる。 その理由を解き明かしていきたい。 ・母親を求めたシャアと母親になったミライ シャアは最後の最後でアムロに 「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか」 という告白をする。今まで道化を演じ音を隠してきた シャアの当の意味での最初で最後の音だといえるだろう。 ではこのシャアが言った「母親」について考えるとき、 誰が宇宙世紀ガンダムで母親なのか/なったのかと考えた場合 母親に該当する女性がミライだけだからである。

    逆襲のシャアにおける、ミライの重要性についての考察。
    nagaichi
    nagaichi 2013/03/10
    これは面白い考察。