ある程度の時事系列があったのは知っていましたが、まさか全ての話が本編とリンクしていて、ネームの段階からチェックが入っているとは驚きです。 設定厨の立先生ですから、「○月○日の○時に、あのキャラは、○○の場所で○○をしていた」と詳細に決まっているのでしょうね。 どんなに面白いネタを考えても、設定が違う、時間軸が違うと、ボツにされるわけです。 ここまで細かいと「だったらお前が描けや!」とブチ切れるところですが、無茶振りなハードルを華麗に乗り越えて、毎号すばらに楽しいキャラ達を描き、 1年に100日以上唱えられる伝説のフレーズまで生み出した木吉紗先生は天才だと思う。 そして注目すべきは、やはりこの一文。