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  • 酸性土壌でよくぞ腐らず…弥生中期の木製「弓」見つかる 鹿児島県内最古、専門家「国内の発達過程考える上で貴重」 出水・六反ケ丸遺跡 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島県出水市の六反ケ丸遺跡で、約2200~2300年前(弥生時代中期)の鹿児島県内最古となる木製の弓4張が見つかった。県内では酸性のシラス土壌により腐するため木製品の遺物が残ることは珍しく、弓ではこれまで楠元遺跡(薩摩川内市)の弥生時代末の出土品が知られていた。専門家は「国内における弓の発達過程を考える上で貴重な資料になる」としている。 弓は地表から深さ約4メートルの水分を多く含む層の中で、腐を免れた状態で見つかった。4張のうち最も大きなものは長さ87.9センチ、小さなものは長さ46.1センチで、幅は2.2~2.7センチだった。弓の端に弦をかける「はず」や、「樋(ひ)」と呼ばれる中央のくぼみが確認できた。このほか、弓の一部とみられる木製品1点もあった。県考古学会の堂込秀人会長は「当時の弓は銅鐸(どうたく)や絵画土器に描かれてはいるが、その形状を実物で具体的に確認できる。大きな成果だ」

    酸性土壌でよくぞ腐らず…弥生中期の木製「弓」見つかる 鹿児島県内最古、専門家「国内の発達過程考える上で貴重」 出水・六反ケ丸遺跡 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 元国有施設が旧統一教会施設に 「信者獲得の拠点。対策が必要」 衆院委で共産議員追及 信者が落札、教団へ転売 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島県姶良市にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)「霧島家庭教会」の土地と建物が、旧糧庁の国有施設だったことを巡り2日、衆院農林水産委員会で質疑があった。共産党の田村貴昭氏(比例九州)が「国有財産が結果として、統一教会の信者獲得の拠点になっているのは問題ではないか」と疑問視した。 建物は旧糧事務所分室として使われていた2階建て。2014年に九州財務局の一般競争入札で県内の男性信者が落札、17年に教団へ転売した。 野村哲郎農相は「直接的に統一教会に所有権が移転したわけではない」と経緯を説明。平形雄策農産局長は、入札への参加を制限する対象に教団関係者は含まれていないのを踏まえ「落札者から教会への所有権移転は、財務局が示した入札条件に反するものではなかった」と見解を示した。 田村氏は「国有施設が反社会的集団に渡ったり、行政が不当な干渉を受けたりしないよう対策が必要だ」と強調した。

    元国有施設が旧統一教会施設に 「信者獲得の拠点。対策が必要」 衆院委で共産議員追及 信者が落札、教団へ転売 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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