Microsoftは2020年8月11日(日本時間12日)、8月の月例セキュリティ更新プログラムを公開し、Windowsや「Internet Explorer」(IE)、「Microsoft Edge」などのソフトウェアに存在する計120件の脆弱(ぜいじゃく)性に対処した。既に悪用が確認されている脆弱性もあり、セキュリティ機関はユーザーや管理者に対し、Microsoftのセキュリティ情報を参照して必要な更新プログラムを適用するよう呼び掛けている。 Microsoftによると、8月のセキュリティ更新プログラムはWindows、Edge(EdgeHTMLベースおよびChromiumベース)、「ChakraCore」、IE、「Windows Script Engines」「Microsoft SQL Server」「Microsoft Jet Database Engine」「Microsoft