昨日の記事「人工言語界のこれから」は、寝耳に水のニュースを目の当たりにして、なるだけ冷静に動向を見守ろうという気持ちでまとめたものである。色々と不確実な話が多いのでオブラートに包んだつもりであったが、どうも意図のわかりにくいものとなってしまった。 むしろすべきは、「人工言語アルカ」とは何か、あるいは「何であったか」をわかる範囲内でまとめておくことであろう。そうしたことを記事にするのにいささかビビる気持ちもあるのだが、報道そのものはすぐに収束していくことであろうから、そんなことより「人工言語アルカ」にスポットを当ててこれを考察すべきである。 が、やはりこの記事を書くにあたって経緯として、簡略に述べておかねばならない。事件の報道については、全て人伝でニュースサイトすら開いていない。大型掲示板やブログなどにおける記載に、ぼちぼち、目を通しただけである。以下は、私自身の理解する範囲内のものであり、